見出し画像

4月にAmazonでポチッた運動を始めたい人におすすめの3冊

※この記事にはPRが含まれます

わたしは何か悩みがあるとき、必ず本を開く。

手元や図書館にめぼしい本がなければついAmazonをポチってしまう…。

だから、Amazonカートを見ると、わたしがそのとき抱えているの悩みがだいたいわかるのだ。

4月にポチった3冊は体を動かしたいと思っている人におすすめの3冊になった。


運動不足の体をどうにかしたくてポチッた3冊

子どもの入学、進級と自分の仕事でてんやわんやだった4月。

ストレスでおやつを食べすぎてしまったり、座りっぱなしで運動不足だったり…。

あっという間に人生で一番体重が増えてしまった。

さらに、日中用を足しにあちこち回ると夕方には息が切れてしまう体力のなさ。

このままではいけないと、自分に喝を入れるためエクササイズの本を買った。

購入したのはこの3冊。

  • めんどくさがり屋さん専用!寝ながら1回30秒で痩せるズボラストレッチ

  • 心とカラダの不調に効く 365日の基本ポーズ 整えるヨガ

  • 楽しいから続く、続くから効果が出る くせになるランニング

どれもなかなか読みごたえがあり、購入してもうすぐ1か月になるがストレッチとヨガはゆるゆる続いている。

読書記録もかねて紹介しようと思う。


めんどくさがり屋さん専用!寝ながら1回30秒で痩せるズボラストレッチ

春休みから4月にかけてわたしは明らかに運動不足だった。

運動不足になった理由は「動くのが面倒だったから」。

子供と過ごした春休みはまだマシな方だったと思うけれど、公園に行っても見守り活動が多く(遊具でよく遊んでいた)、ほぼ立っているだけ。

子どもと遊ぶとき以外はパソコンに向かう時間も多く、一度画面に向かうと30分以上座りっぱなしになる。

春休みが終わり日中はフリーになるかと思いきや、小学1年生の4月は特別時程が多くお昼過ぎには帰ってきてしまう。

下の子は幼稚園のバスの時間が遅く、しかも4月は午前保育が多い。

限られた時間をなるべく執筆に充てたいので送り出してから帰ってくるまでほぼ座りっぱなしになる。

運動する時間がないともいう。

いや、動くのもめんどくさい。

元々運動するのがめんどうだったところに、座りっぱなしで動くのがさらに億劫になってしまったのだ。

「めんどくさがり屋さん専用!寝ながら1回30秒で痩せるズボラストレッチ」のいいところは、1回30秒でできるところ。

どれも簡単なストレッチで、スマホ片手に取り組めそうなものもある。

筆者が漫画家ということもあり、仕事中に座りっぱなしでできるストレッチもあるのが嬉しい。

本の中の全部をこなすのは難しいけれど、1日1ポーズでも取り入れるならかなりハードルは低め。

実際、わたしは3週間(途中の旅行も含め)毎日最低1ポーズはできている。

漫画なのでスラスラ読めるのもいい。

ただし、絵柄と作風の好みは分かれると思う。

テンポよく読めるがごちゃごちゃして読みにくいところもある。

とはいえ、簡単に取り組めるので、運動したいけれど億劫な人がいればぜひ勧めたい。


心とカラダの不調に効く 365日の基本ポーズ 整えるヨガ

今年に入ってから音声配信サービスvoicyにハマっている。

色々な人の放送を聞いているが、特にヨガインストラクターの廣田なおさんがお気に入り。

YouTubeの「美筋ヨガチャンネル」が人気の廣田さんは、説明が丁寧でとてもわかりやすい。

一時期はYouTubeを楽しんでいたものの、廣田さんの本を読んでみたいと思い購入。

廣田さんはこの本の他にも数冊ヨガやエクササイズの本を出版されている。

なぜこの本を選んだかというと、基本のヨガポーズの本が欲しかったから。

「心とカラダの不調に効く 365日の基本ポーズ 整えるヨガ」は1週間に1ポーズ、その時期の気候や生活の中で感じやすい不調に合うポーズを紹介している。

ヨガを習ったことがある人なら一度はやったことがある基本のポーズがほとんど。

ポーズの説明とともに、月や週ごとの過ごし方のポイントも2ページにまとめられていて読み物としても十分楽しめる。

1週間に1ポーズずつ紹介されているが、パラパラめくって気になるポーズからやるのもOK。

使い方は読み手次第なのもいい。

さらにわたしが気に入ったのは、月の終わりごとにあるアーユルヴェーダのコラム。

※以前紹介したアーユルヴェーダの本はヨガ哲学がメイン。今回紹介する本は哲学というより簡単にできる実践。

1ページの短いコラムには、下磨きやマッサージなど、アーユルヴェーダの知恵を実生活に取り入れる方法が書かれている。

例えば、1分間の耳マッサージ。

耳マッサージは体を温め、気候により体調が崩れる気象病にも効果があるらしい。

わたしは、気温の急激な上昇で頭痛が起きやすい体質なので、耳マッサージはすぐ取り入れるようになった。

頭痛に対する効果はまだ定かではないが、実際に寝る前に布団の中で耳をマッサージすると確かに血の巡りが良くなって寝つきがいいように感じる。

ヨガのポーズだけでなく随所に不調に効く小技があるのでお得感がある。

各ページにあるQRコードから動画で動作確認もできるのでヨガが初めての人にもおすすめ。


楽しいから続く、続くから効果が出る くせになるランニング

「何か運動を始めたいな」と思うとき必ずランニングが浮かんでくる。

学生時代、よく気分転換にランニングしていたからかもしれない。

昔から短距離より長距離の方が好きで、学校のマラソン大会でも学年で10位以内に入ることが多かった

飛びぬけて早いわけではないけれど、そこそこ速く走れるし何より楽しい。

走る気持ちよさを知っているから、社会人になってからも休みの日に公園や河川敷をマイペースに走っていた。

そんなわたしが走らなくなったのは、子供を産んでから。

4000グラム近い2人の子どもを出産した後、骨盤が受けたダメージが長い間戻らず、しばらく骨盤周りの痛みと闘った。

整体や整骨院に通ったり地道にトレーニングしてだいぶ戻ったと思ったけれど、2人目の出産のあとは簡単には戻らなかった。

そんなこともあって、かなりスローペースのランニングならこなせるけれど、そこそこスピードを上げると骨盤周りの違和感があるので控えていたのだ。

今回『くせになるランニング』を購入した理由は、単純に「走りたい」という思いがあったから。

この書籍は「ランニングで人生が変わった」というランニングジャーナリストの倉島万由子さんが、ランニングを楽しく習慣化して続けるコツを紹介している。

倉島さんのランニングに対する愛が溢れた「ランニングの効能」から始まり、ランニングを生活に取り入れるコツをスモールステップで解説。

ウェアやシューズについても触れ、ウォーミングアップやクールダウンは動画付き

季節による注意だったり、女性には嬉しい生理期間のランニングとの向き合い方も

後半は目標設定と大会出場について書かれている。

つまり、1冊で全くの初心者から大会を目指すところまでまとめられているのだ。

あくまでも初心者目線のため、難しいことは一切なし。

後半の大会やレースの紹介は読むだけでも楽しめるボリューム感で、走る楽しさを伝えたいという思いが伝わってくる。

読んでいると当然走りたくなってくるわけで、まずは走れるような体になるために歩くことからスタート。

ちょうど子どもが野球をはじめ、冬に地元のマラソンにチームで参加する予定らしいので、せめて来年くらいには一緒に参加できることを目標に取り組みたい。

そんな風に、実際にわたしも目標設定まで楽しくできてしまったので、ランニングに興味がある人は目を通してみてほしい。

運動したいとき、本から入るのは大あり

初心者向けのヨガやストレッチの本には必ずと言っていいほど「1日1ポーズでもいいから続けることが大事」と書いてある。

わたし自身もこの数週間ゆるく体を動かし始めてその通りだと実感している。

「1ポーズだけだと効果がない気がする」そう思って、運動のハードルを上げているのは自分なのだ。

本に書いてある言葉を信じてまず1つ続けてみるといいと思う。

体を動かす習慣を作ることが何より大切で、積み重なるとだんだんもっと動けるようになるし、少しずつ体は応えてくれる。

わたしが、簡単なストレッチと1日1ポーズのヨガで座りっぱなしでも腰が痛くなりにくくなったし、目覚めがよくなったのを実感しているように。

そしてはじめるきっかけは本がおすすめ。

最近のエクササイズ本は動画解説がほぼついているし、モチベーションがあがる内容になっている。

本を読んだだけで、はじめのステップとしては上出来だと思う。

まずは気になる本を手元に置いてゆるく気が向いたときにはじめてみる、そんなスタンスでも十分。

今回紹介した3冊のおかげで、4月後半から体はいい感じだ。

運動を始めたいと思っている人にぜひすすめたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?