#21得意を掛け合わせて生み出される可能性は素晴らしい!COBACHI CHAIのチャイ一度飲んでみて。
得意分野に何かを掛け合わせれば、思いがけない強みが生み出せる!
皆さん、チャイはお好きでしょうか?
私は好きです。ミルクティーにスパイスの効いた王道のチャイも好きですが、たまには変化球も欲しいなと思っていたところ、珍しい&新しいチャイを飲める専門店をみつけました。
1杯のチャイから〃得意と得意を掛け合わせることで生まれる可能性の広がりを体感できる〃お店をご紹介していきましょう。
5分で生き返るティータイム始めます!
得意を掛け合わせて生み出した個性豊かなチャイを頂けるお店はこちら。
COBACHI CHAI(コバチチャイ)
大阪にある人気ファッションブランド「RYU」のコンセプトショップ「COBACHI」が東京に進出したのと同時に、アパレル店舗と併設する形でオープンさせたチャイ専門店。
COBACHI CHAIはのチャイは何が違う?
チャイを提供するお店は数多くありますが、このお店のチャイは何が違うのか??
ユニーク!!個性的!!
これがCOBACHI CHAI の特徴です。
どんな個性があるのか見ていきましょう。
個性①ネーミング
COBACHI CHAI には4種類のチャイがあります。
コットン、リネン、ウール、シルク の4種類。
さすがアパレルブランドだなと感じる名前付けですよね。お茶の世界の人が作ったら、このネーミングにはしないと思います。
個性が出ていて良いです👍
「ブランドの魅力を五感で味わえる場を作りたい」という思いから、香り高いアロマのようなチャイを展開しているCOBACHI CHAI 。
ネーミングからもその拘り、伝わってきます。
個性②スパイス
チャイに使用されているスパイスも個性的。
コットンとウールは王道なチャイ。
コットンは、カルダモン、シナモンなどの6種類のスパイスをブレンド。
ウールは、ペッパー、クローブなどの7種類のスパイスをブレンドしてコットンよりもスパイシーな仕上がりとなっています。
ここまでは割と普通なのですが、残りの2つ、リネンとシルクは個性的。
リネンは、ターメリック&ミント!!
シルクは、沖縄県産のジャスミン、フランス産の高級ラベンダーを軸に6種類のスパイスを重ね合わせてブレンド!!
どうでしょう?
この個性的な香りの組み合わせ。
運営元のアパレルブランドのデザイナーの方がイギリスでファッションデザイナーのアシスタントをしていた頃、様々なスパイスと出会ったそうです。
その経験をインスピレーションとして個性豊かなチャイを生み出しています。
ターメリック&ミントのチャイ「リネン」の感想
私は初めて来たお店では定番&王道メニューを頼みがちですが、今回はこのお店の長所は「個性」だと感じましたので、ターメリック&ミントをブレンドした「リネン」をオーダーしました。
実際に飲んでみた感想は。。。
新感覚チャイ!見た目も味わいも新しい!
まず見た目、色が独特です。
ターメリックの黄色みが強く出てる中に、ミントの緑が効いてる。
黄色寄りの黄緑色。普通のチャイとは全然違います
味わいはスッキリ。スパイシーさはありません。
飲むと最初はターメリックの少し土臭いような独特な風味がします。
そしてゴクリと飲みこんだ後は、ミントの爽やかな香りが鼻に抜けていく。
異なる2つの風味が混ざりつつも、時間差でしっかり2つとも主張してくる。いままで味わったこのない組み合わせ。
なかなか思いつかないセンスの良い組み合わせで、私は非常に好きでした♡
得意を掛け合わせて生み出される可能性は素晴らしい!
COBACHI CHAI はアパレルブランド運営のチャイ専門店です。
アパレル×お茶。異分野×異分野。
ネーミングも、スパイスの組み合わせ方も、異分野で培った得意がお茶の世界で発揮されて出来上がったもの。他にはないユニークな世界観となっています。
以前、教育者の藤原和博氏が人生100年時代の働き方として「3つのキャリアを掛け算して100万分の1の人材になる」という話をしているのを聞いたことがあります。
得意分野ひとつを頑張るよりも、得意を何個か掛け合わせると新たな可能性を生み出す。
1杯にチャイを飲みながら、自分のキャリアにまで思いをはせる有意義なティータイムを過ごせました。
#5分で生き返るティータイム
今日はこれにて終了。また逢う日まで。。。。