瞑想@ヨーガレッスン 2025年1月16日
昨日のヨーガレッスンの最後に、10分間の瞑想を行いました。
瞑想後、参加者の皆さんから感想をいただき、それに対して私がコメントしました。
瞑想の感想とアドバイス
1.「電車の音が遠くに聞こえて、でも寝てはいない。呼吸をずっと感じていて心地よかった♡」
⇒ 瞑想中、集中が高まると、周囲の音がBGMのように感じられることがあります。音が耳に入ってきても、気にならなくなるんですね。これが瞑想の面白いところ!
実は、カフェや電車の中など、少し雑音がある場所でも意外と瞑想ができてしまうことがあります。
2.「股関節が痛くて集中できなかった。痛みがあると深く入れないことがわかった」
⇒ 私もぎっくり腰のときに座るのが辛かったですが、それでも瞑想を試みたことがあります。痛みがあっても、ふっと集中に入れる瞬間があるんです。そんなとき、意外と気持ちよさを感じたりもします。
ただ、からだが整っているほうが瞑想しやすいのは確かです。無理せず、体調に合わせて行いましょう。
3.「瞑想中、体が前に傾いてしまうのですが、直したほうがいいですか?」
⇒ 瞑想中は自然治癒力が働きます。からだが傾いたり揺れたりするのはよくあることなので、気にせずからだに任せてみてください。無理に直そうとする必要はありません。
雑念が湧いてしまうときは?
初心者さんからよく聞かれる質問が「雑念が湧いてしまうのですが、どうしたらいいですか?」です。
まず大切なのは、雑念に「気づく」こと。「あ、考え事をしていたな」と思ったら、そっと呼吸やマントラに意識を戻しましょう。
それでも雑念がしつこく湧く場合は、こんな風に自分に話しかけてみてください。
「今は瞑想中だから、この考えはあとで考えるね。一旦、頭の引き出しにしまっておくよ。」
これを繰り返していくと、だんだん頭の中が静かになり、集中が高まる瞬間が訪れます。
ただし、毎回うまくいくとは限りません。雑念だらけの日や、心がハイテンションで落ち着かない日もあります。それでも構いません。瞑想は「結果」を求めるものではなく、「過程」を楽しむものです。
瞑想の効果は日常に現れる
瞑想中の体験そのものよりも、その後の日常に目を向けてみてください。
シンクロニシティ(偶然の一致)が増えたり、願いが叶いやすくなったりと、日常生活に良い変化が表れることがあります。
「目を閉じているだけで意味があるの?」と思う方もいるかもしれません。でも実は、目を閉じるだけで幸せホルモン「セロトニン」が放出されるんです!
まずは気軽に試してみてくださいね。