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世界遺産通信〜第10回 アルベロベッロのトゥルッリ〜
こんばんは。ひらのです。
今日は天気がいいし暖かくて過ごしやすかったあ。
気付いたら雨降ってきたけど笑
いよいよ春!って感じの暖かさがすごく嬉しいし、落ち着いたらお花見もしたいなあ〜。
お花見と言いつつ、バドミントンやバレーボールしたり、食べたり飲んだりがいつもメインになってしまいがちですが笑笑
さて今回は、世界遺産通信 第10回を配信していきたいと思います。
自分の趣味で始めた世界遺産通信ですが、地道に続けて今日で10本目。あーっという間ですね!
この調子でまずは50本目指して引き続き書いていきます♪
さて記念すべき10本目の世界遺産は、個人的に行ってみたい!イタリアの世界遺産です。
イタリアは、卒業旅行でローマ&フィレンツェ&ヴェネチアへ行きました。
ご飯が美味しいし景色がきれいだし、美術館も楽しい...とにかく3都市全てがとても素敵でまた絶対行きたい!!!となりました。
今回は、そんなイタリアの南東部にある世界遺産アルベロベッロのトゥルッリを紹介していきます。
アルベロベッロのトゥルッリ
登録名:アルベロベッロのトゥルッリ
登録年:1996年
分類:文化遺産
アクセス:バーリから私鉄スッド・エスト線で、
約1時間半
(画像引用&参照URL:https://www.hankyu-travel.com/heritage/italy/alberobello.php
アルベロベッロは、イタリアの南東部に位置しています。
アルベロベッロのトゥルッリって、最初見たとき早口言葉かと思いました..、
「アルベロベッロ」も「トゥルッリ」も発音しづらくて噛んじゃう!笑
日常で発する機会はなかなかないかと思いますが、ぜひ試しに発してみてください。きっと噛むはず!笑
アルベロベッロにあるトゥルッリとは...
◆トゥルッリ
・期限は15世紀ごろ
・白い漆喰塗りの壁に円錐形のとんがり屋根が特徴的な、この地方のみでみられる一風変わった建物。
・モルタルなど接合剤を使わない先史時代から伝わる建築方法で造られた建物が現在も生活に使用されています。
トゥルッリとは円錐形のとんがり屋根の建物の集合体のこと(単体はトゥルッロ)。
アルベロベッロの旧市街には、このトゥルッロがたくさん並んでいるそう。
街の起源は15世紀頃で、トゥルッリの原型が建てられるようになりました。簡素な造りで分解したり壊したりできるような建て方をしていました。
なぜわざわざ簡単な造りにしているのか?
そんなトゥルッリが建てられるようになったのは、意外な理由が!
なんと!
節税のため。
節税のために、屋根を取り外したり壊したりしていたようです。
屋根を取り外せる家なんて、シルバニアファミリーとかリカちゃん人形系のおもちゃのイメージでしかない。笑
元々アルベロベッロでは税金を徴収する際に「1つのとんがり屋根=1部屋」とみなしていました。
勝手に街を興した領主が税金を逃れたいがために、すぐに取り壊せるような簡素な家をつくろう!と市民に伝え建てるようになったそうです。
すごい節税対策ですね。昔の人もよく考えて工夫凝らして家を作っていてそれが今も残っているのが歴史を感じます。
いくら節税のためとは言え、屋根を取り外し可能にしたり分解しやすくする、という発想を思いつくのはすごいなあ。
柔軟な視点を持つことは大事ですね!
全体的に白を基調とした建物がたくさん並ぶきれいな街並みを一目見にぜひ訪れてみたいですね。
最後までお読みいただきありがとございます。
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