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身体は左にねじれやすい!

私たちの身体は、ほうっておくと容易にねじれてしまいます。
合わない靴をずっと履いて出来た靴擦れから、無意識に痛む足をかばうため、骨盤がずれて腰痛になり、それによって背骨がねじれて、肩が傾いて、顎位までずれていきます。
身体の土台の足のほんの少しの狂いから、身体の上半身にまで容易にねじれが生まれてしまいます。
そして、左右どちらかに身体が傾きバランスが崩れていきます。

身体は左側が疲れやすい方が比較的多くて、右利きの方はとくに右側の過緊張から左側がよりねじれてしまう傾向があります。
身体の構造上、血液の流れやリンパ管の流れも考慮すると、身体の左側がねじれやすいのだと思います。


陸上競技の『Left-Hand inside』というルールでは、選手たちは必ずトラックを左回りに走りますが、なぜか右回りに走ると転倒者が続出するというのは有名な話しだそうです。
人は左にねじれやすく左回りの方がしやすいというのは、いろいろな事例に観測されることです。
 歯はいのち! 笠茂享久 

身体の重心が身体の真ん中を通って、均等にバランスよく両足に負荷をかけられる時、人は重力に対して最小限の力で立つことができるのです。

1日に1回3分、足の重心を意識してみると良いです。

足の重心を意識出来るスリッパで、体幹を意識しながらバランスを整えましょう。

足の中指に圧をかけて重心を意識する。
身体の土台の足から身体の重心バランスを整える。


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