少し前まで稼げるようになるには差別化だのマーケティングだのが必要だと思っていました。 今まで大規模なお客さんを相手にすることが多く、リサーチ、マーケティングは当たり前で、差別化差別化差別化とお客さんにも常々言ってきたからです。 でも自分で独立してビジネスを始めるタイミングで、肌感として個人事業主はそんなに差別化とかしなくても良いんじゃね?と思い始めていたタイミングで(どんなビジネスをやるかにもよると思いますが)、あっちゃんが良い本を紹介してくれていました。 共感しすぎて本
Astro3.0が8/30にリリースされました。 https://astro.build/blog/astro-3/ メインとなる話題はこちらのようです。 Astro View Transitions Image Optimization (stable): Unflagged and better than ever. Faster Rendering Performance: Astro components render 30-75% faster. SSR
前回は自分がなぜNext.jsを選んだかという記事だったのですが、技術選定はほんとめんどくさいと思いました。 ですがベストパフォーマンスを追い求めるなら最適な技術選定を追い求める必要があります。 技術選定をするにしても、最低限知っておかないといけない知識がいくつかあります。 それがアプリケーションの違いとレンダリングの違いです。 前回はちょっとやっつけでレンダリングの違いだけ書きましたが、今回はもう少し詳しく深掘りたいと思います。 ゴリゴリに開発している方は今更だと思いま
先日ウェブアプリを作る際にどういう構成にするかという記事を書きました。 この記事ではフロントエンドのフレームワークにAstroを使うと書きましたが、大問題が発覚しました。 なんとAstroをSSRさせるとsitemapが生成できないとのこと。 これはSEOを重視するウェブサイトとしては致命的です。 それで今の段階ではNext.jsかなーと考えているわけですが、どういう経緯でこの考えに至ったかを残しておきます。 (結論だけ先に書いてしまうと今回の前提は、SSRができること、
前回記事にしたのですが、日本中の温泉をデータベース化したいと考えています。 ただデータベース化するだけでは面白くないので、コアな温泉ファンが楽しんで使いたくなるような機能をたくさん妄想しています。 どんな機能を追加するかは追々記事にしたいと思っていますが、今回の本題は環境構築についてです。 昨今のウェブ界隈はまさに戦国時代で、新しいフレームワークやマイクロサービスがあわられては消えていきます。 そのため毎回新規構築のたびにどのサービスやフレームワークを使って構築するかを考
温泉が好きです。 徴的だとさらに最高です。 足元噴出、変わった色の湯、析出物がガチガチに固まりまくった湯口、トロトロのアルカリ性単純泉、間欠泉。 源泉からどのくらいの距離か、温度はどのくらいか、湯量はどれくらいか、Ph値はどのくらいか。 この世に同じ温泉は2つとありません。 その場所で、その日のコンディションで、様々な温泉が営まれています。 日本は温泉大国だけど温泉情報を入手することが難しい温泉の情報って仕入れるのがちょっと難しいんですよね。 温泉サイトって基本的に旅行
ウェブサイトを作るとなると、必ずと言っていいほど話題に上がるのが「wordpress」です。 ですが私はwordpressをほとんど使うことはありません。 現在はJamstackでの構築をメインとしており、フロントエンドにAstro、ホスティングにはVercelかVloudflareを採用しています。 WordpressとJAMstackの違いや、どう優れているかの説明って結構難しいんですよね。 頑張って良さが伝わるように説明するんですけど、めちゃ専門的な話なので。 しか
ウェブサイトを作るのってどのくらいお金がかかると思いますか? 結論から言うとピンキリでして、月数千円で運用できるサービスもあれば数十万円で作ってくれるフリーランスもいますし、数百万円かかるウェブ制作会社もあります。 私自身はどの領域でウェブ制作をしているかと言うと「数百万円かかるウェブ制作会社」にあたるわけなのですが、これだけ価格帯の幅が広いと相場を知らない人からしてみたら「めっちゃ高いっすね」と言われることはかなりあります。 振り返ってみると「いまどきタダでも作れるじゃ
もはや常用単語になった「ググる」という言葉。 Googleの創業者であるラリー・ページとセルゲイ・ブリンは、世界中の情報を包括的かつ普遍的にアクセス可能にすることを目指し、Googleを創業して当時存在していた他の検索サービスを徐々に駆逐していきました。 そんな盤石に思われたGoogleにも新たな脅威が現れました。 その名も「chatGPT」。 適当な質問にも怒らず正確に(内容によるが)返答をしてくれるAIの登場により、僕らは「ググるってめんどくさいんだな」と気づいて
Astro2.6がリリースされました。 Middlewareが1番の推しっぽいですね! Middleware認証やリダイレクトの処理に困っていた方は多いのではないでしょうか。(私はあまりアプリの仕事に出会わないので困ったことないですが) 今まではSSRしないとリダイレクトができなかったっぽいので(リダイレクトする仕様の仕事をしたことないので詳しくないw)、ようやくstaticモードでもできるようになったということでしょうか。 localオブジェクトでミドルウェアからの情
みなさんはブランディングって何か説明できますか? ウェブ制作という仕事の都合上なのか、ここ数年はどこにいってもブランディングという単語を聞きます。 正直「どいつもこいつもよく理解せず横文字を並べたてやがって」くらいにしか思ってませんでした。アホですね。ごめんなさい。 ただこんなアホでも信用してくださる親愛なるクライアント様から色々とご相談をいただいておりまして、全体的なアートディレクションを考えているうちに「これってブランディングじゃね?」となりました。 そして「ブランデ
「ブランドはコアバリューのコンテナだ」「D2Cは世界観の構築」とbebitの藤井保文さんとTakramの佐々木康裕さんが対談で語っていたのを思い出します。 今回見つけたのは養老ミート株式会社さんのウェブサイト。 素晴らしいなと思った点を紹介させていただきます。 デザイン紹介まずファーストビューで目に飛び込んでくるのは真っ赤な背景に黒い牛。 そしてキャッチコピーは「最高ランクの、作り手であれ」。 牛と仕事に対してのこだわりを感じます。 企業にとってウェブサイトやSNSは
もうウェブ施策に無駄なお金を使って欲しくない一心で、怒りの一筆、申し上げます。 TPSのバンジーです。 みなさん、業務でウェブサイトを作ったり、SNSを頑張ってみたり、ウェブ広告を打ってみたり、様々なウェブ施策を頑張っていると思います。 ただ気になるのが、頑張っているところほど、やれDXだの、ウェブマーケティングだのやたら横文字が行き交っている割に、全く成果が上がっていないことが多いということ。 つーかこんなサイト作るなよデザイナー!なんか言えよ! と、怒り浸透でございま