Astro2.6がリリースされました。
Middlewareが1番の推しっぽいですね!
Middleware
認証やリダイレクトの処理に困っていた方は多いのではないでしょうか。(私はあまりアプリの仕事に出会わないので困ったことないですが)
今まではSSRしないとリダイレクトができなかったっぽいので(リダイレクトする仕様の仕事をしたことないので詳しくないw)、ようやくstaticモードでもできるようになったということでしょうか。
localオブジェクトでミドルウェアからの情報が受け取れるのも便利そうですね!
Hybrid SSR Output Mode
これも使い所ありそうですね。部分的SSR。
2023/7/20追記
結構誤解してました。
部分的SSRというより、基本的にはSSGです。
SSRしたいページだけexport const prerender = false;をつけておくと、そのページだけSSRするっぽいです。
なので基本SSRの場合はoutput: 'server'でSSGしたいページだけにexport const prerender = true;をつけるとそのページだけプリレンダリングされます。
基本SSGの場合はoutput: hybridでSSRしたいページにexport const prerender = false;をつけます。
Custom client directives
これはそこまで使い所ないだろうけど、困る人は困っていたんでしょう。
ユーザー独自のdirective。
import { defineConfig } from "astro/config"
import onHoverDirective from "./directives/client-hover.js"
export default defineConfig({
integrations: [onHoverDirective()],
})
CSS inlining
これはいいんじゃないですか?
ページの高速化が期待できるので安定しているならデフォルトで設定しておきたいですね。
Redirects (experimental)
これは早く安定リリースしてほしいですね!
import { defineConfig } from "astro/config"
export default defineConfig({
redirects: {
"/old": "/new",
},
experimental: {
redirects: true,
},
})
Markdoc Improvements
マークダウンの読み込みってどのくらい使ってる人がいるんですかね?
見出しのid自動生成は便利そう。
Language Tool Improvements
この辺はとりあえずvscodeに拡張機能いれてるだろうし意識する必要はなさそうですね?
以上、簡単なAstro2.6チェックでした!