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夏や



あっという間に朝が来る、、、。





明後日になったら人生最後の日に、、、、、
なんて、、、、。




いつからか、毎日が一瞬のように過ぎ去っていっていて、もうこんなに年月が経ってるのかと思うと、ゾッとしている自分がいる。




不思議な気分だ。まるで今までの全ての記憶が今この瞬間に作りだされた幻の記憶かのように思えてならない。



たしかに必ずあった。とは思うのだけれど、本当はひとつもなかったことなんだと云われれば案外すんなりと受け入れられてしまいそうだ。





                         ー 2021.6.16   4 : 30 ー




何処か遠くに私を待っている人がいるんだと強く信じていた事が随分と昔、、あったのだけど、今ではなんでそう思ったのかが、よく思い出せない。




寂しかったからだろうか。

苦しかったからだろうか。




また、自分とそっくりの誰かに共感してもらいたかったからだろうか。



 
               それともまったく違う別の何かなのか。


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なにかしら求めているものが掴めたと思ったその瞬間に、サッと砂のようになり、手の隙間から通り抜けては空気になって消えていく。




そんなふうに感じたりしたのは、いつのことだったか、、、。


自分は本当に地面に足をつけて立っているのだろうか。

自分は本当に自分の夢へ進んで行っているのだろうか。 



きっと、きっと、、、と、信じてきた。






どうしたら、、、と何度自分に聞いたことだろう。


なにがしたいの、と何度自分に聞いたことだろう。








間違ってないはずなんだ。
これで笑っていられるはずなんだ。








自分のことを第1に想い、考えたはずのこの決断と夢は、たとえ15年経っても自分を元気つけてくれると信じてる。







もう独りじゃないからって今ならいえるだろうか。



そこまではまだよく分からないけれど、、、少なくとも前ほどは孤独じゃないといいきれる。



少しでも理解してくれる人は随分増えたし、自分を大切に思ってくれる人も心の傍に、、居てくれているのだ。







幸せな事だなぁ。と、思う。






ただ人間の嫌なとこなのか良いとこなのか、、、、
まったく悩みは尽きない。




こればっかりはしかたないのかもしれないが。



自分は今、自分らしく生きれている。
前よりかは、いくらも成長したことだろう。



産まれた時から今まで一体何が起こってきたのかを出来る限り思い出すが、別段凄かったことは今のところ思い出すことが出来ない。


いつかのあの出来事や判断が、どれくらい自分に響いているのかは分からないけれど、去年と比べたらかなり自分を好きになることが出来たはず。

前書いていた文章と今書いている文章を比べてもそれは目に見えて分かるようになった気がする。



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         ー来たる夏の日ー私はまたひとつ歳をとるー








    待っていろ。天の川。

    君を魅せたい人が居るんだ。
   

 
    織姫や彦星には今の自分では勝てそうにないけど。

    私はこれからも成長し続けるだろうから。


 


   
    今年の夏は、

    いったい何を思ってくれるのだろうか。

   

   
    その時、

    私はいったい何を思うのだろうか。


                                                               

    
     大して変わらないなんて事にならないように、
     意地でも変わってみせるよ。




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       星が降る夜

                    夏の風に優しく撫でられながら

                                                        風鈴の音と共に





                   ー 今年も夏へ挨拶を告げよう ー






                             2021.6.18   21 : 51




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