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短歌100首やってみた【note】→半分で挫折

GWの前にnoteをテーマに100首読もうと目標を立てました。
しかし、数をこなすという目標のために気の乗らないまま無理矢理捻り出すのも違う気がして半分で諦めました。
何の知識も勉強もせずに書いてます。空想も混じっており、実体験ばかりではありません。

GW中短歌を別につぶやいていたので、習慣化しそうでした。しかし、短歌を深く勉強する気力もないのにそれもなあと思い、とりあえず一旦やめて、また、noteでやりたいことの選択肢が他にないか探してみます。


メモ書きのぎっしり詰まった一年目苦悩ののたうつミミズ文字かな

猫が踏み破き去られたページには大事なことは何もなかった

三十路過ぎ白髪の落ちたnoteには真っ白なまま何もなかった

ペン止まる涙落つまま任せたらいつの間にかに退社時刻に

帰宅して八つ当たりするnoteには愚痴の他には何もなかった

闇堕ちのゲーマーにでもなろうかと異動希望に巫山戯てみたい

後悔を書き連ねた日記帳見せる相手はもういないのに

生きている意味を探してみたとして数学noteに答えはなくて

入社式帰りの喫茶店ケーキの層がなんか崩れた

夜になり走り書きによるならばまだこれからレポートを書く

スケジュール管理されている私はこれからすることを知らない

現状復帰の方法があるか分からずnoteにはシミ

イチゴジャム椅子に落ちたら座れないきっと今日も落とされたんだ

白壁と白シャツに白椅子に空虚しかない面接だった

背骨から崩れて砕けて溶け落ちた望んだ辞職の後の陽だまり

日が暮れるまでnote10頁埋めて窓辺のパキラに目をやり一息

朝焼けの庭の菜の花目に止まり一頁落書きで無駄にした

闇雲に白いところを塗りつぶし濃い秋で染めるよな読書の苦さ

パラパラとチャーハン作る音がしてやる気出なくてnoteパラパラ

消しゴムで消すほど計算式も書けなくてテスト時間の今を消したい

note一冊もなくてよしネットで出来る交換日記

絵日記3日続き歓喜blogにするなら描かずに打てばよし

猫あくび下歯の並びがガタガタでこんなに感動する一日もある

メモパッドいつもテーブルに置いたまま筆談嫌う母は舌無し

ミステリー一冊読んで暮れていく窓辺に吾のみ他にはいない

感想の一つもなしに貸すミステリーの背表紙パシャリ

母の筋張った腕捲りして蕗の皮剥く昭和みたいに

トイレにて白壁をじっと見つめ居る今日のnoteに何を書こうか

シュッとして何に使うか忘れたティッシュ一枚テーブルの上

明け方に摘んだ苺の裏の黒ずんで一日何もしたくない

noterの色鮮やかな料理見てブログ書く昨日はこどもの日

病んでいく身体は軽くなり真っ白になって綺麗に旅立つ

古ぼけた理想はnoteのいつかのページに青ペンで残したよ

纏いつく昨日の春日の匂いして猫の布団をまた干す午後に

山里の変化は続かぬ日記に切れ切れに木瓜の花は毎年記す

よく出来た反省文ならまだマシで変化ない日々つらつら書いてる

額縁に飾られるほどの日々でなし日記帳の背表紙は白

行きつけの病院も喫茶も特になし唯生家の四季に親しむ日々

飲みかけのコーヒーカップをおいておく溢した愚痴にコーヒーかけたい

枕辺で猫が静かにごろ寝して初夏はご飯をよく催促す

一睡も出来ない夜にパソコンを開いて猫に邪魔されるまま

弓矢引く音のごとき耳鳴りに思わずパソコン開いて止まる

名作を2度読む感動自らの日々の記録のnoteの愚か

わざとらし無邪気装う発言の吾はまだまだ若いと思う

それだけの日々が過ぎたと惜しむより日記続いた達成感よ

体調が悪いかどうか分からない駄文に目眩がするのかもしれない

書きたいという思いは日々開花して枯れないグレーの花のようで

白黒に明るい色を取り入れて日記に庭の変化書きたい

大抵のソーシャルメディア意見なら現実的でないと思うよ

戦争が地上から消えるというのならnoteにはもう恨みは書かない

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猫様とごはん
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