ASDの「主体性のなさ」とその対策 (実務・人間関係編)
ASDの「主体性のなさ」について、以前にこのような内容の投稿を見つけました。
私も当事者として理解できるし、
集団生活の中でどう振る舞えばいいのか、自分自身が当惑してしまうことも多かったです。
ASDが「主体性がない」と周りから見做されてしまう原因には、以下のような事情が考えられるなと感じます。
他にも、
参照
継次処理型と同時処理型(「細部」から理解したいか「全体像」から理解したいか)
※私はしばしば、ADHDと同時処理型の共通点を指摘していますが、「全体像が見えないと動けない」タイプはASDにも多くいます。
(まとめ)
ASDの「主体性のなさ」は、何事も人任せみたいな怠惰や甘えとは一概に言えず、多数派とは違う認知特性ゆえに、周りとズレないようどう動くべきか常に悩んでいたり、処理速度凹ゆえに即座の判断・行動に難があったりして、本人も悩んでいることが多いです。
スロースターターになりがちな認知特性だなと改めて感じます。
(Xでの自分のつぶやき)