Yuko Nemoto

踊ることとしゃべることが好きな暴れん坊の娘がひとり、2人で静かな街に暮らしています。 …

Yuko Nemoto

踊ることとしゃべることが好きな暴れん坊の娘がひとり、2人で静かな街に暮らしています。 ワインが好き、筋トレが好き、あたたかいところが好き。

最近の記事

好事不如無

見返りを求めず、良いと思ったことですら、それを求めるならないほうがいい。 という教え。

    • 痒いということ

      痒みには強いと自負してきている。子供の時はアトピー性皮膚炎がそれなりにひどかったし、乾燥肌なのですぐに湿疹や痒みが出る。 おまけに、アレルギーのデパートで、かつ日光や塩水(海水)、自分の汗にも弱い。 とにかくすぐ荒れるし、蕁麻疹が出る。 でも、掻かないようにして、かゆみという嵐が収まるのをじっと待つ。 冷やしたり、押さえたり、薬を飲んだり、外用薬を塗ったり…そうしていろいろやり過ごしてきた。 が、だ。 ここ数年、蕁麻疹でもなくおかしな湿疹が出る。ドーナツ型に紅斑が出てとにか

      • 詰め替えよ、お願いしますと思うこと

        2割か3割くらい残ってるシャンプーや洗剤に詰め替えをするとき(メーカーは多分推奨してないやつ)どうか溢れませんように。って思いながら、保存の効かない詰め替え容器から本体に液体を移す、そして大体溢れる。 なぜ、使い切ってから詰めないのか?自分の心がわかりません。「もうすぐ無くなりそうだから足しておこう」という敗色濃厚な謎のチャレンジをする自分の心がわかりません。

        • 「ありがとう」と「すみません」のこと

          直したいなぁ、この癖…。と、思いながら、なかなか直らないことがあります。それは感謝を伝えたいシーンなのに先に「すみません」が出てしまうこと。たとえば「○○やっときましたよ!」など、気を回してもらった仕事の報告なんかのときに「すみません」という返答センテンスが癖になってしまっています。いや、特段悪いことではないと思うのですが、先日、英会話スクールの先生に「Yuko,できないときに”Sorry”をそんなに言わなくていいよ。君は英語が得意じゃない、だから僕が教えるという仕事をしてる

        好事不如無

          筋トレと禅のおしえがリンクしたこと

          最近パーソナルトレーニングをはじめました。週2回1時間みっちり。職業柄の肩こりや猫背、腰痛などを解消したいという思いもありましたが、とにかく無心になる時間がほしいと思ったところもあります。毎日、仕事や子育てや、日々起きる大小のノイズ、コロナも相まって人と飲んだりすることもめっきり減ったせいか、なんとなく気分転換の切り替わりがうまくできていないと感じたからです。 トレーナーはとにかく追い込みます。熊と戦いますみたいな体格で、そして満面の微笑みを絶やさず(でも目は笑ってない)で

          筋トレと禅のおしえがリンクしたこと

          コトバのこと

          かなしみはちからに、欲りはいつくしみに、いかりは智慧にみちびかるべし(宮澤賢治) なかなか負の感情をプラスに持っていくことは難しい。日々のモヤモヤしたことを、糧にするのは難しい。それでも、すべては自分自身の人生に積み上がるそれとしたときに、尊くありがたいと思える心の余裕を持ちたいものです。 日々是精進ですなぁ

          コトバのこと

          旅に出て家に帰るということ

           元任天堂の玉樹さん著の本を読んでいて、体験デザインについてふと思ったこと。 旅は旅という体験自体が本質です。確かに、家に帰ってしまえば旅は終わり、日常に逆戻りです。しかし、旅という体験を通してあなたは成長し、旅に出る前と後のあなたは別人になります。それこそが旅の意義です。 ゲームだって同じです。ゲームという体験自体が本質であって、体験を通してプレイヤーが変わることに意義があるのですね。(中略) 問題はその後です。たとえプレイヤーが実際に成長していたとしても、その張本人であ

          旅に出て家に帰るということ

          相手に期待しすぎないということ

           人は見返りをどうしても求めてしまうもの。自分がこんなにやったのに相手がどうしてそれに応えてくれないのかで悩んだりする。  (特に小さいうちは)我が子であれば「ただ健康に育ってくれればいい」と思うのに、大きくなるにつれて期待が膨らむことも(アラブの石油王とかに見染められられないかなとかw)  良し悪しは置いておいても、やっぱり期待や見返りは消えない。求めすぎると教育ママとかステージママとか言われちゃうのかしらね。  夫婦生活なんかはそれの最たるものなんじゃないかと思う。お互

          相手に期待しすぎないということ

          南国の良さのこと

           ハワイが好きです。子供が長時間のフライトに耐えられるようになってから、毎年旅行にいそいそと出かけています。ベタですがホノルルは安心して子供とのんびりできるし、ご飯も美味しいし、買い物もできるし気に入ってます、もう少し大きくなったら離島に行きたいですけど。  お気に入りはビーチ沿いのリゾートホテルではなく、ジャスミンの香りが似合うオープンエントランスのリノベホテル「ザサーフジャックアンドスイムクラブ」。  本当にかわいい、ゴージャスではないけどすごく落ち着く。併設されているレ

          南国の良さのこと

          わざわざダサい選択をすること

           若い頃は「あれが欲しい、これが欲しい、こんな生活がしたい、苦労せずに楽したい、お金欲しい…」などなど、欲にまみれwまぁ適当に舐めたことを思ったりしていましたが。  アレですね、四十路も過ぎてくるとだんだん「自分の好きなもの」が厳選されてくるので、新しいからってなんでもいいわけでも無くなるし、無駄な物欲も無くなってくる。結局「少し先のこと、未来のことを想像できるようになる」ことで投機的な消費や強い衝動買いみたいなものは減少していく、つまり(物欲に対しては)理性的になるんだなと

          わざわざダサい選択をすること

          なくならない自己顕示欲のこと

           兎角、日々SNSでは「イイネ」されるためにキラキラした投稿が散見されるし、かく言う私も「旅行に行ったら」「美味しいご飯を食べたら」「子供と遊んだら」「素敵な本を読了したら」...などなどやっぱり投稿してしまう。  疲れてたら忘れたりもしますが、少なくともスペシャルな日の写真たちは「SNS投稿のため」キラキラした鱗片を何層にも羽織って撮影されて(投稿されず携帯電話のアルバムの肥やしになろうとも)いるような気がします。    褒めて欲しい。認めて欲しい。自分の存在価値を承認して

          なくならない自己顕示欲のこと

          自分の機嫌をとるということ

            ただ生きてるだけで不機嫌の地雷がそこらじゅうに落ちている。踏みたくなくてもびっしり埋め込まれているので、大小あれど心の中でちくちく、ドカン!みたいなことが結局起きる。私の場合、ワインを飲んで、寝て起きてしまえば忘れてしまうという「とりあたま気質」のおかげで乗り切っていますが。  結局、不機嫌の元は「自分じゃないこと」がとても多く、それはつまり「自分ではコントロールできない事象」に対してのフラストレーションなのではと仮説立てたとき、どうやってそれを解決ないし回避すべきかに

          自分の機嫌をとるということ

          素早く決めること

           今週の3連休は沖縄旅行の予定だった。とにかく暑いところに移動して子供とプールや海に入ってダラダラする予定だったのに。  台風17号、ターファー。なんやねん。直撃やん。金曜日の昼には欠航決定。「この3連休、自宅で怠惰に過ごすのか、いやアカン!」そこから、プラン変更。南の島、正味3日、6歳児同行...。 「そうだグアムに行こう」【慌ててやったこと】 ・ホテルと飛行機をブッキング(意外とイケるもんで驚き) ・2週間前に切れてたESTA申請(1時間でFB、米国税関国境取締局やる

          素早く決めること