相手に期待しすぎないということ
人は見返りをどうしても求めてしまうもの。自分がこんなにやったのに相手がどうしてそれに応えてくれないのかで悩んだりする。
(特に小さいうちは)我が子であれば「ただ健康に育ってくれればいい」と思うのに、大きくなるにつれて期待が膨らむことも(アラブの石油王とかに見染められられないかなとかw)
良し悪しは置いておいても、やっぱり期待や見返りは消えない。求めすぎると教育ママとかステージママとか言われちゃうのかしらね。
夫婦生活なんかはそれの最たるものなんじゃないかと思う。お互いのボタンが掛け違えてしまって、責めたり、悲しんだり、もう行き着くところは「諦めてしまう」みたいなことも往々にしてあるように思う。
ただこの「諦め」はいろんな含みもあるような気がしていて、絶対悪いということでもないなと思う。なんとなく理想として、
好いて一緒にいるんだから好きなものや思っていることの共感や欲求のベン図はぴったりと重なっていたい!
...無理じゃね?wいや無理っすよねーw
相手を知れば知るほど、一緒にいる時間が長いほど「あれなんかここ違う」「あれこれなんか無理」みたいなのが見えてくる。でもきっとそれってお互いそうだから、矯正しようとするんじゃなくてそういう「違うもの同士」でベン図の一部が重なってる部分と重なってない部分を尊重することが肝要なのかもと思う。
期待をするんじゃなくて、そもそも違うし相手は自分じゃない。を知ることができるようになるといいですよね。
ほどよく尊重しながら、子供の成長のための運命共同体として機能していて、個々は個々。