月夜の散歩道
空を見たら半分お月さまの夜だったので。
この作品はいつ描いたのか。
『月夜の散歩道』という小さな作品です。
月明かりの夜は、歩き慣れた道もどこかいつもと違って見えます。
月影落ちる静かな歩道、どこからか漂う金木犀の香り、通りすぎていく鳥の羽音など
その時の自分が感じた感覚を集めて抽象化して作品を作りました。
隣には誰もいなくて、ひとりだけの散歩だけれど、
月だけはどこまでも今夜の散歩に付き合ってくれる…
そんな月夜の散歩道です。
とはいえ、
抽象なんで、色んな見方で見ていただけるのが一番ありがたいです。
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