【青森】津軽中里のジビエ料理
獣の肉を喰らいに、津軽中里
数年前に、吉田修一の『怒り』を読んだ際に、一つ象徴的だったのが、主人公の一人が、同居する恋人が無差別殺人の被疑者かも知れないと疑いだす前に、東京でいわゆるジビエ料理を堪能するシーンだった
ジビエ料理
青森のボス達が、行きつけの居酒屋に一杯繰り出とのことで肩を組まれてお誘いを受け、波乱の予感の金曜日
蝦夷鹿/蝦夷兎/蝦夷雉
独特の臭みと、血の匂い
それを青森の地酒で噛み砕き、臟腑に納め、唇についた血を拭い、血のついたグラスを飲み干す
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