Yukitaka Sawamatsu

2025年は福岡でのんびりしながら、自分のやりたいことをやるつもりです。 ここ10年はベトナム・ホーチミンやスペイン・パンプローナ、インドネシア・スマランに駐在 。 | contact: nymanesk@gmail.com |

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マガジン

  • SIGN OF LIFE

    いつか訪れてみたい、そんな国内外の旅情を誘う土地をレポートされたクリエイターさんの記事

  • レイク・チューリッヒ

    「レイク・チューリッヒ」 長編ノンフィクション 全9話

  • THE LAST SUPPER

    もしも、いわゆる”最後の晩餐”を選べるのであれば、その候補としてあげたいクリエイターさんたちの、魅惑の料理のまとめ

  • THE BEST SELLER

    爆笑!! 独特の感性のクリエイターさんの、キレ味抜群のnoteのまとめ

  • タフでなければならない

    長年にわたって愛用している品々と、それにまつわる主に哀しいエピソード集

最近の記事

  • 固定された記事

古い町並みの歴史地区へ、美味しいご飯を食べに行こう

INDONESIA Semarang 古い町並みの歴史地区へ、美味しいご飯を食べに行こう

    • レイク・チューリッヒ | 古城への坂道、湖畔の月

      レイク・チューリッヒ | 02 古城への坂道、湖畔の月 ヨーロッパ大陸への旅に出る前に、わたしは福岡の実家からその旅の道中で会いたい、ごく数名の日本人の友人たちには事前に連絡をとっておいた そのチューリッヒ在住の中学の同級生の女性へはかなり早い段階からSNSでコンタクトを取っていて、だいたいいつ頃にスイスに入る予定だとか、日本で買える欲しいものがあれば、それをお土産として持っていくと話していた 彼女が求めたのは、ひとつはお弁当を入れる日本製の保冷バッグと、もうひとつ

      • レイク・チューリッヒ | 真冬の青空、沈みかけていた飛行船

        レイク・チューリッヒ 01 真冬の青空、沈みかけていた飛行船 ときおり、ふと、わたしはここスマランの自宅の、寝室の窓辺にあるデスクに座って、コンピューターの画面上にGoogle Mapを呼び出し、頬杖をついて世界地図をぼんやりと、飽かずに、陶然と眺め続けていることがある それは何も今に始まった習慣ではなく、おそらくは十年以上前からふらり思い立っては眺め、取り留めのない考えをあてもなく、まるで冷たい|湖面のように揺蕩わせ、ほとんどの場合においては形象化されることがない

        • 手紙 | 消印、ジャカルタ中央郵便局

          みなさん、大変ご無沙汰しております お変わりないでしょうか 私は今、ここインドネシアの首都ジャカルタの、中央エリアにある高層ホテルの一室でこの手紙を書いていて、時刻は夜、窓の外はこの国特有の雨季のまるで世界の終わりのような激しい雨が、今夜も間断なく降り注いでいます 来週、11月9日(土)から再びこのnoteに本格的に復帰するにあたって、いきなり唐突に記事を、しかも長編の連作を無言のまま順次上げていくよりも、今日は少し時間ができたこともあり、このホテルのライティング・デ

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        記事

          ブラック・アウト

          ブラック・アウト

          ブラック・アウト

          それでも、タフでなければならない

          それでも、タフでなければならない 0 今から25年以上も昔、つまりわたしが10代の終わりから20代の前半にかけては、とにかく当時よくファッション雑誌を読んでいた それは人によって程度に差こそあれ、男も女も、そのような若い時期には一通り興味を覚え、その興味は生活の中でもかなり重要な位置を占めていたに違いない わたしには当時、ほとんど毎月欠かさずに購読していたファッション雑誌が一冊あり、おそらくは五年以上は継続していて読んでいたはずだ それは、ファッションに興味があ

          それでも、タフでなければならない

          続・H氏への斬奸状

          前編 続・H氏への斬奸状

          続・H氏への斬奸状

          H氏への斬奸状

          H氏への斬奸状

          次は、誰かの葬列で再会するのだろう

          次は、誰かの葬列で再会するのだろう

          次は、誰かの葬列で再会するのだろう

          バリ島からの手紙

          2024 06-13 APR 拝啓 様 万緑のみぎり そちら日本におきましては、木々の緑が色濃い時期に移り変わったと思われますが、あなたさまにおかれましてはこの季節、一体どのようにお過ごしでしょうか わたしは今、バリ島に来ています

          バリ島からの手紙

          しばしの別れ

          しばしの別れ

          しばしの別れ

          無名の天才たちの旅行記

          無名の天才たちの旅行記

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          11月は友人を亡くすのにふさわしい月ではない

          11月は友人を亡くすのにふさわしい月ではない 日付をもたない日々

          11月は友人を亡くすのにふさわしい月ではない

          続・雨のマリオットホテル

          前編 続・雨のマリオットホテル 2 ジョグジャへ

          続・雨のマリオットホテル

          雨のマリオットホテル

          雨のマリオットホテル 0 わたしが暮らす、ここINDONESIAのSemarangに日本から来るのはいささか骨の折れる移動になる 海外に全くいったことがない人や、インドネシア語はもちろん、英語が不得手なひと、そして体力に自信がないひとにはいささかハードルが高いのだ その理由は、日本とインドネシアの約6.000kmの距離だけの問題ではなく、やはり乗換の問題が生じるからだ 日本からの直行便は、成田空港から首都JAKARTAのスカルノ・ハッタ空港しかなく、その他はアジ

          雨のマリオットホテル

          この世の終わ りも 怖 くな いみ た い

          約六か月前に掲載した作品を改題し、内容を再編集し再投稿 Pamplona, SPAIN パンプローナ赴任時の数年前の記憶 わたしにはこれまでこの10年で、ベトナムでの小さな赴任経験と、さらに小さな、スペインでの赴任経験がある いずれの国でも、例えば食あたりや風邪で現地の病院にかかったことはあるが、その夜はちょっと勝手が・・・違った 結論から書けば夜中に救急病院へ搬送され、首を7針縫い、キッチンの床は血まみれに・・・

          この世の終わ りも 怖 くな いみ た い