【鬼滅の刃】禰󠄀豆子は醜女！堕姫は妲己！
夏目漱石の『坊ちゃん』を読むと、伊之助とお婆ちゃんの愛情と、堕姫の名前の由来がわかりました。
愈史郎の透視能力
愈史郎を見た禰󠄀豆子ちゃんは、怖い顔をしていました。
それは、鱗滝さんが「人間を守れ。鬼は敵だ」「人を傷つける鬼を許すな」と暗示をかけていたからです。
威嚇するような目で見た禰󠄀豆子に、愈史郎は醜女だと言っています。
愈史郎は、獪岳の時のように、鬼の本質や心の中までも透視することができたのではないかと考えました。
禰󠄀豆子ちゃんは醜女
醜女とは、容姿が醜いという意味だけだと思いましたが、
黄泉の国にいた容貌のみにくい女の鬼のことも指す言葉でした。
しこ‐め【醜女】
〘名〙 (「しこ」は、元来、強く恐ろしいの意)
① 黄泉国(よみのくに)にいるという恐ろしく、みにくい女の鬼。
『古事記』と『日本書記』両方に「黄泉の国」の話があります。上記のYouTubeの妖怪とは醜女（女の鬼）のことです。面白いのでぜひご覧ください。
以前の記事にも書きましたが、獪岳がイザナギの真似をして善逸に桃の実を投げつけました。↓
その桃の実を投げる直前に、醜女はイザナギを追いかけています。
黄泉醜女は、恐ろしい顔をしており、一飛びで千里（約4,000キロメートル）を走る足を持つイザナミが自分との約束を破って逃げ出したイザナギを捕まえるため、黄泉醜女にイザナギを追わせた。
イザナギは蔓草で出来た髪飾りを投げつけたところ、そこから山葡萄の実が生えた。
黄泉醜女はそれに食いつくも、食べ終わると再びイザナギを追いかけた。
次にイザナギは右の角髪から湯津津間櫛（ゆつつなくし）を取り、その歯を折って投げた。
すると今度はタケノコが生えてきて、黄泉醜女はまたそれに食いついた。
その間に、イザナギは黄泉醜女から逃げ切ったという。
覚醒した禰󠄀豆子ちゃんはまるで醜女です！
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