【詩】2023年から2024年 干支の詩歌トライアスロン
さあ行こう 晴れた青空の日曜日
月が変わって皆が慌しくなる前に
窓を開けて 空を見上げれば
どこまでも飛んでゆけるよ
何もないとは言わせない
あたたかな日ざしが今日の道しるべ
風が吹けば 手を伸ばして行こう
東京の冬の青空 龍来たる
風に乗って 風に乗って
龍の風に乗って
行くのは はるか はつはるか
はるか彼方の青い空
ときを忘れて
星が輝くところまで
風に乗って 風に乗って
龍の風に乗って
行くのは はるか はつはるか
はるか彼方の青い空
ときを忘れて
月が輝くところまで
白うさぎ西に行き行く極楽の白虎なりけり頭を揺らす
まんまるのお月様
朝を迎えた西の空
白き光に照らされた
ときを忘れて
月が満ちゆくところまで
まんまるのお月様
朝を迎えた白うさぎ
白き光に照らされた
ときを忘れて
月の満ちゆくところまで
風に乗って 風に乗って
龍の風に乗って
白き光に照らされた
ときを忘れて
月の行き行くところまで
白うさぎ月はかえりて新年の空に蒼き日龍のぼる
風に乗って 風に乗って
龍の風に乗って
白うさぎは龍の風に乗って
新しい月になったそう
風に乗って 風に乗って
龍の風に乗って
白うさぎは龍の風に乗って
青い空になったそう
月とともに日はのぼる
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