【詩】風の時代 生きる動きと表現と創造性について
今日のために今日を生きる
今のために今を生きる
自らが自らを表現する
こどもたちにとって、
かつて、こどもだった
大人たちにとって、
その自然な表現が
日本の社会にとっては
どれだけ挑戦的なことなんだろうか。
もしも人生に目的が生まれたら、
人生が人生から離れてしまう。
それは、影の人生を生きることになる。
明日のために今日を生きることが、
どれだけの創造性を捨てていることだろうか。
もしも経済に目的が生まれたら、
経済が経済から離れてしまう。
それは、影の経済を研究することになる。
明日のために今日を生きるひとが、
どれだけの創造性に守られているだろうか。
創造性は、今この瞬間に、動いている
創造性は、今この瞬間に、表現している
今この瞬間に動いている動きを
人間の思考がどのように捉えても、
その動きは止むことがない。
貴方の成長のように。