雪乃かぜ

しがない物書き。小説投稿サイト「エブリスタ」を中心に活動。創作作品はこちら▶︎https…

雪乃かぜ

しがない物書き。小説投稿サイト「エブリスタ」を中心に活動。創作作品はこちら▶︎https://estar.jp/users/418511259

最近の記事

半年ぶりに創作したぞ

小説を書いた。約半年ぶり。やっぱり楽しいね、創作は。四月から部署異動があって、しばらく忙しくて、余裕がなくて、なにも出来ないでいたけれど、やっぱり久しぶり書いてみたら楽しかった。描きたい世界や心の動きを、すこしでも文章にできると嬉しくなる。もちろん全然甘いんだろうけど、趣味としては楽しめれば最高だよね。 せっかくだからコンテストに応募しようとおもって、書いたテーマが「AI」なんだけど、SFなんて書いたことないから、結局ヒューマンドラマになった。なんとなく、ずっと頭のなかでザ

    • 月曜日のマクドナルド

      無理をしないと決めた週の月曜日。無理せず帰れるだろうか。できれば、定時であがりたい。もし、それができたなら最寄り駅のマクドナルドで一時間だけ創作するんだ。マクドナルドは創作に向いている気がする。コーヒーが百円だからだ。安いコーヒーが飲めなければ、執筆は捗らない。一杯五百円もとる純喫茶は創作のためにあるものじゃない。コーヒーを楽しむために存在するんだ。いや、もはやコーヒーではなく「珈琲」と表現したほうがいいだろう。 とにかく、今日ははやく帰るんだ。 創作をするんだ。

      • 小説を書こう。

        ずっと、無理をしていたんだと思う。また知らず知らずのうちに頑張ってしまっていたんだと思う。頑張ることはいいことだけど、無理に頑張るのはよくない。そして、それに気づかずにいることは、もっとよくない。 会社に期待された。上司に頼られている。花形と言われる部署に就いた。色々とちやほやとされて、頑張らなくちゃと思ってがむしゃらになって、無理して、自分を失う。その先にあるのは、知らぬ間に積み上がる疲労感と虚無感。 平日も休日も、会社にいるときも子供たちといるときも、いつの日からか頭

        • ビアガーデン

          創作を通じて出会った仲間たちとビアガーデンに行った。創作の話とか全然しなかったけど、本当に楽しかった。そういう関係が大切なんだと思う。こういう繋がりがとても大事なんだと思う。 顔をあわせてお会いするのは初めましてのひととでも、いままでの繋がりがあるから昔からの友達のように楽しくおしゃべりできる。いまの時代は本当にすごい。あ、Instagramで婚活するなんて話も聞いたけど、それはちょっとまだ理解するのに時間がかかりそう。 なんだろう、モチベーションがあがった気がする。仲間

        半年ぶりに創作したぞ

          まるで話が通じないひと、アフリカ象とオランダ人

          まったく話が通じないひとって、たまにいる。そのことに気がついたのは、結構最近だ。やれやれ、いままでどれだけ薄っぺらい人生を生きていたのか。どおりでたいした小説も書けないわけだ。経験はひとを強くして、強くなったひとはまた、その経験を糧に生きていく。たくさん強くなったひとは、そのぶんすごい小説を書くに違いない。 三十五歳を過ぎても、僕は「誰だって話し合えば分かり合える」と甘いことを考えていた。ちゃんちゃらおかしい。甘すぎる。がきんちょだ。そんなことなら世の中で戦争なんて起きてい

          まるで話が通じないひと、アフリカ象とオランダ人

          夏がくる空の日曜日

          ふと見上げたら夏空がひろがっていた。どうやら、いつの間にかまた、夏がきたみたいだ。 小学生のころ、よく空を見上げた。ただブランコに座ったまま、漕ぐわけでもなく、立ち上がるわけでもなく上空にひろがる一面の青を見上げた。それが好きだった。果てしなく続く群青色はいったいどこまで続いているのだろうと、ぼんやりと考えるのが好きだった。地平線とか水平線とか、ブラジルのはるか向こうとか、そういうことじゃなくて。その青がどれだけ遠くて、雄大で、僕にはなにもできなくて、ちっぽけで、手を伸ばし

          夏がくる空の日曜日

          Chromebookと推敲作業

           Chromebookが使いづらい。非常に困っている。二年ほど前にたしか四万円程度で購入したのだけれど、もう少しお金出していいPC(せめてofficeの入ったwindowsのPC)を買っておけばよかった。  確かに起動は早いし、サクサク進む。でもなにかと不便だ。勝手知ったるソフトはあまり使えないし、よく分からんアプリばかり。そしてフォルダという概念がない。そもそもこれ、Androidなんだよね。要するにスマホやタブレットと一緒なんだよね。最近でいちばん失敗した高い買い物な気

          Chromebookと推敲作業

          試しに表紙を作ってみた

           canvaというアプリが便利らしい。いろいろとGoogle先生に聞いたり、諸先輩方のnoteを読み込んだりしていたら徐々にやりかたがわかってきた!  元々、エブリスタ用に表紙を作るのは得意だったけれど、書籍向けとなるとまた微妙にノウハウも異なる。うーむ、奥深い。  色々調べながらポチポチとやってたら……!  出来たっ!! すごくない?! これもう、いつでもいけるんやないっ?!  最近はホント、なんでも便利な時代です。あとは背幅をちゃんと測って、塗り足しをちゃんとやれ

          試しに表紙を作ってみた

          ペーパーサンプルとTateditor

           ちょ古っ都製本工房さんからペーパーサンプルが届いた! 早い! 素敵! めっちゃテンションがあがる。まだなにも始まっていないけれど。笑  「え、この材質ちょういいじゃん!」とか「うーむ、やはり表紙にはこれか」とか、まだなんにも計画立ってないのに悩みはじめる私。楽しすぎる。こんな楽しいこと、なんでいままでやってこなかったんだ。  表紙には「レザックゆき」か「ペルーラ」かな。本文はやっぱりクリーム色の「淡クリームキンマリ」だよね、とまるで玄人になったかの如く、調子にのる。いい

          ペーパーサンプルとTateditor

          自作の短編集

           ゆくゆくは好きな作家さんたちに短編小説を寄稿頂き、それをまとめあげたアンソロジーを作れるようにしたいと考えている。  僕はweb小説サイト「エブリスタ」にて、21年度には「自由律からはじまる物語」、22年度には「御伽噺からはじまる物語」という企画を主催した。その経験により生まれた作家の皆様との繋がり、企画のノウハウを活かして紙の書籍を作ってみたいと思っている。  その準備段階として、まずは自作の短編集を練習の意味合いも含めて作ってみようと考えている。タイトルは「どこ迄も

          自作の短編集

          いきなり二日酔い

           今日から頑張ろうと思った矢先、いきなり二日酔い。昨日飲みすぎたみたい。五年前くらいにお世話になったインターネット調査会社の担当の子が大学の後輩なんだけど、久々に会おうってことになって池袋の西口で飲んだ。いまはもう転職されて、僕とは全然関係のないソフトウェア系の会社で働かれているみたいなんだけど、なんか……すごい、かっこよかった。  独身だからできることなんだろうけど、どんどんキャリアアップして、自分を磨いて成長して、お金を稼いでっていう人生も魅力的だな、と無いものねだり。

          いきなり二日酔い

          めざせ、文フリ!

           二月二十二日の水曜日。ゾロ目の日だ。なんだか縁起がいい気分。先日、たまたまふらりと寄った本屋さんでなんとなく気になった自己啓発本を買った。なんだか意識高い系の本で、とてもじゃないけど真似のできないような「HOW TO」が詰まった本だった。読んでいて、少し疲れてしまったけれど人生についてあれこれ計画を立てるのが好きで、自分自身を絶えず磨いていきたくて、一度きりの人生をめいっぱい楽しみたいというタイプのひとにはありがたい本なんだろうな、と思った。  僕はそんなに忙しく生きてい

          めざせ、文フリ!