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ユキガオのお気に入り

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2016年2月の記事一覧

色のある人と、そうでない人

色のある人と、そうでない人

最近、人の色をよく見るようにしている。

東京カレンダーという、英雄色を好む、的なサイトを運営していると、多様な意味合いでの“色物”がコンテンツとして必要とされる。

その人のカラーというのは、不思議なくらいに文章に現れる。厳密には、滲み出ると言った方が良いであろう。

非モテ感や恋愛経験値、知性から律儀さやワガママさまで、本当にその人の人生が透けて見えるほどに、色が滲む。

モノトーンではない、

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見知らぬ誰かが自分を嫌っていると思うなら、黙れ。それが嫌なら、言え。

見知らぬ誰かが自分を嫌っていると思うなら、黙れ。それが嫌なら、言え。

2月15日の「ほぼ日刊イトイ新聞」のコラムは、人が好かれているとか嫌われているとかの話。そのコラムの最後は次のように締めくくられていて、まさに今の時代を反映している言葉で印象的でした。

インターネット以後は、特別に有名な人でなくても、
「見ず知らずの人が、じぶんに悪意を抱いている」
ということを知ってしまうようになった。
(中略)
こういう時代なりの健康なこころの持ち方を、
あらたに勉強する

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「あまり一生懸命になるな」という話

「あまり一生懸命になるな」という話

何事も必至になるというのは大切なことです。
でも、あまり必死になり過ぎるというのもいけないことです。

「一生懸命(いっしょうけんめい)」という言葉は、もともと「一所懸命(いっしょけんめい)」でした。十四世紀の『太平記(たいへいき)』(※)にある言葉ですので、とても由緒正しい言葉です。
※『太平記』は、応安(1368年~1375年)~永和(1375年~1379年)ごろに成立したといわれています。

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とにかくお金はつかおうと思った話。

とにかくお金はつかおうと思った話。

私は、モノや経験、知識を買うときに本当にこれにお金を払う価値があるのか?ということを必要以上に考えてしまう。先のことを考えすぎて、もしこうだったら損してしまう…、もしこうなったら必要なくなってしまう…、とぐるぐると考えを巡らせてしまうのだ。

私はきっと人と比べてかなり優柔不断な性格なので、それをいつまでたっても決められずにいるうちに、忘れてしまったり売り切れてしまったりすることが多い。

それが

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大げさに言うのならば、きっとそういうことなんだろう(仕事って)

大げさに言うのならば、きっとそういうことなんだろう(仕事って)

みんな本当に悩んでる。悩みすぎだと思う。

特に仕事の悩みに関しては、どうやら「いま、ここじゃないどこかで、自分にぴったりな楽しい仕事」を探している人が多いように見える。
そんなもんあるかい、と思う。

やりたいことがあるなら、さっさと飛び込んでしまえばいい。

やってみるまでの時間は、やらない理由をさがすでも、やる理由をさがすでもなくて、どうやってやるか、を考える時間だけでじゅうぶんだ。やってみ

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ほしいのは、社会性より両想い

ほしいのは、社会性より両想い

長所と短所は同じで、どこから見るか、その角度のちがいだけだと思う。

わたしの場合、せっかちでお節介なところが吉(長所)とでるのは、せっかちさは、スピードと、先回りする視点が求められるとき。お節介は、助けが必要な場面や、リーダーが不在でまとまらない、決められないときだ。

そして大凶とでたのは、2011年のことだった。

震災の前後で、優先順位が大きく変わり、その振り幅に自分自身が対応できていなか

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アーティストにはなれなかった。だから私はエンターテイナーとして生きてゆく。

アーティストにはなれなかった。だから私はエンターテイナーとして生きてゆく。

高校3年生の5月まで、私は東京芸大に行きたかった。

それまでずっとダンスと音楽をやっていて、高校がちょっと変でクリエイティブ万歳な環境だったこともあり、舞台芸術に携わって生きていきたいとその当時は思っていました。

芸大には比較的最近できた新しい学科として音楽環境創造というのがあって、そこは音楽や身体表現を組み合わせた、既存の枠にとらわれない新しいアートに挑戦できる場所っぽかった。(実際行ってな

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稼ぐより先に本質を鍛える。「あなたを幸せにします」を、自分だけの表現で伝えられるのが、クリエイター。

(投げ銭記事を真似してみたけど、最後まで無料で読めるよ!)

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フォローしてくださった皆さんありがとうございます。#ちゅうハヤサロン 効果でサロンメンバーの方ともじわじわ繋がりができていて嬉しいです。なかなか人数が増えてきて全部のタイムラインを追うのが難しく、皆さんのnoteをちゃんと見れていないのがちょっと残念。

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