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突然、卓球はじめました

冷やし中華はじめました、的なタイトルになってしまいましたが。そゆことです。

もともと多趣味の自覚はあったけれども、ノリと勢いで卓球まで始めてしまった…。
続くかどうかは分からない。やっぱりバドミントンの方が断然楽しいことには変わりないし、バドを辞めるつもりも頻度を減らすつもりもない。お遊び程度に身体を動かす一環としてアリかも、ぐらいなスタートです。

新しいことを始めるのって、伸びしろしかないから最初は楽しいだろうし。

趣味なんて、かじってみたけどやっぱり続かなかった、でも別にいいと私は思っている。何が自分に合うかはやってみないとわからない。
今までやったことのないことに手を出すのは、人生経験を増やすという意味で有意義だという考えもあるから。
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きっかけは、近くの体育館の利用者が増えてきて、なかなか土曜日に予約が取れなくなってきたこと。
コロナの頃は割といつでもバドコートを使えていたのに、最近ではすぐに埋まってしまう。もっと練習したいのになあ。

すると、同じ施設の「小体育室」という名の狭めのスペースで、卓球やダンスなどをしている人たちがいることに気づく。へえー。
卓球台3台置くのがやっとなぐらいで、天井も低いからバドミントンするのは無理っぽいけど、ここなら土曜日も毎週のようにどこかの時間帯で空いてる。貸し切りで3時間400円。やすっ。

ならば、バドコートが空いてない時の代替え運動として卓球をやってみるか。そこの部屋さえ取っておけば、卓球に飽きたらバドミントンの基礎練をしてもいい。
広さも奥行きが多少足りないが、横はバドコート一面分以上ある。
天井が低くてハイクリアや高いロブ返球などはできないにせよ、ドライブやプッシュ&レシーブぐらいの練習はできそう。フットワークやノック等、できることは考えればいくらでもある。

よし。必要なのは、ノリと勢いと初期投資。

Amazonでビギナー用の卓球ラケットとピン球を、夫がふたり分ポチッてくれました。

届いたのが、ミズノの初心者用セット。
ふたり分で計1万6,000円ぐらい。

YouTubeで卓球のレッスン動画を観てイメトレし、家のダイニングテーブルでまずやってみる。
フォアハンドでラリーするだけなんだけど、ぜんっぜん続かない!(笑)
当たり前か。卓球台よりも小さなテーブルだし、すぐにアウトになっちゃう。初心者同士、球が散らかりすぎて話にならない。
片方だけでも経験者ならば、安定して打てそうなところに返球してあげられるんだろうけど。

これは、コーチが必要だ。
切り札の義母に電話しよう。

義母は卓球歴50年超え?ぐらい、現在も週7~5で卓球ばかりやっている、スーパー上級者。市のシニア大会でチャンピオンになるほどの腕前でも、今なお有名な選手やコーチのレッスンに高いお金を払いながらあちこち遠征している。
義母は人柄も素晴らしく私も仲良くさせてもらっていて、一緒にお泊りキャンプも行くほどだ。
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今回の卓球コーチの依頼も快諾いただき、いざ予約した小体育室でお手合わせを願った。

やっぱり上手い。上手すぎる。御年75歳とは思えんぞ。
高齢者だなんて侮ってはいけない。ラケットさばきの技術だけじゃなく、フットワークもめちゃくちゃ素早い。ラリーの速さも恐ろしく、動体視力がどないなってんのか、まったく歯が立たない。
フォームの改善点や練習方法など色々教わり、3時間のレッスンで私たちもかなり上達したと思う。

「ふたりとも、身体能力高いし反射神経もいいから、すぐにうまくなるよ。」と言っていただけたが。
いや、んな甘いわけないでしょ球技って。
義母が本気で回転をかけたサーブなんて、1球たりとも返せまへんで。
呼んでくれたらいつでも来るよ、とのことだったのでまた時々お世話になろうかな。

バドミントンとは体の使い方がが違うからなのか、翌日ふたりとも左側の首が痛くなった。…なんで?内側の股関節も痛い。コレ卓球の筋肉痛なん?
ま、しっかり汗もかけたし良い運動にはなったので、ヨシとしよう。おもしろくないとも思わなかったし、結構楽しかった。
義母も、息子夫婦と一緒に卓球できることがとても嬉しそうだったし。



私は、【健康と運動に関することは、お金も惜しみなく投資すべき】だと常々思っている。
身体と心の健康のために費やしたお金や時間は、絶対に無駄にはならない。

またひとつ趣味を増やしてしまったので、時間捻出に苦労しそうではあるが。
忙しいったらありゃしない!



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