自己紹介

noteを始めて1年半と少し、今更ですが自己紹介をさせていただきます。
長く見てくださっている方も、最近新しく見てくれている方も、いつもありがとうございます。

【経歴について】
大学で心理学を専攻、卒業後証券会社にてミドルオフィス業務に従事。
その後、人の心やモチベーションに関わる仕事につきたく、人材育成部門へ転職、現職のプロフェッショナルファームへ。
現在は業務の傍ら、支え手支援のためのNPOでの活動やコーチングをしており、より生きやすさを手に入れ自分にやさしくできることで無理せず他者へもやさしくできる状態である人を増やしたい27歳。

【これまでのこと】
生きることに前向きになれない時間を、かなり長く過ごしてきました。
学生時代は上手く息のできない現実から目を背けたく、ブログや掲示板にのめりこみひたすら鬱々とした日々を過ごし、明確に何かがあるわけではないのに生きることが辛くて、重たい身体を引きずりながら毎日をなんとかやりすごしていました。
「人からどう思われるか」が第一でそればかりにエネルギー源を依存して、「自分は世界で一番ダメな人間だ」と思い込むことでなんとか感情を抑え込み、怒りの感情をなくすくらいとにかく自分を責めることが上手になっていたなと思います。
そんな中、高校時代の恩師との関わりや大学時代に親元を離れて生活してみた経験から、少しずつ自分で物事をコントロールしていく術を学び、同期に恵まれた社会人生活ではかつての生きづらさは気が付いたらそこまで気にならない程度になっていました。
それでも何かをしていないと不安で、手当たり次第に目的もなく資格の勉強をしては、前向きに生きる人の話を聞いて自分が欲しくて手に入れられていないものを持っている彼らに苛立つ日々。
そのため勉強したいことと仕事で扱う内容を近づけたいと思い3年目の終わりに転職をしたものの、同期のように親しくできる人がいない環境や物事の進め方のギャップが受け入れられず入社半年で毎日泣き続ける生活になり立ち行かなくなりました。
そこから半年、休職しながら心の勉強や自分が何をしている時どう感じるかを見つめなおし、再度同じ会社にてやり直し。
ある程度やっと知識や経験が溜まって、心の理論や考え方が自分の頭の中で繋がり始め必要なことがわかってきて、スピリチュアルや前向きな言葉ばかり並びたてるのは嫌だけど自分を自分で承認できるようになる必要はあるし、それは頑張ってやる価値のあることだと理解できるようになってきました。
さらにコーチングを受けサポートを得ながら、"自分は世界で一番駄目な人間だし前向きになることにも違和感がある状態"から"自分の中の矛盾に気付き認識した上で自分がどうしたいか考え進む状態"まで持っていくことができ、今は2段階上がった先の心の安定を得ているような状態でいます。
その経験から信頼されるスキルを得て人の役に立ちたいと思いコーチングを勉強し始め、おこがましいかもしれないけれど私も誰かの人生を少し楽にする役に立てる人になれたらいいなと思っています。
根が前向きなわけじゃないしガツガツ生きられる性分じゃなくて、ネガティブなことだって大切に持っていきたい、誠実さや信頼に振り切って軸足を置いておきたい、そんな気持ちで日々を過ごしています。

最後までお読みいただきありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。