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2018年は、苦しい1年でした。

ひどいタイトルだとは思いつつ。
2018年は、今まで生きてきて一番苦しい1年だった。
この先を生きていける気が全くしなくなってしまったり、とにかく怖くてそれならいっそ全てを終わりにしてしまいたくて、それでも繋ぎとめるだけのものもぽつりぽつりと存在して、トータルして圧倒的マイナス。
大晦日を迎えた今日も、よし人生頑張ろう!と思える状態になれているわけではなくて、昨日も一昨日も大分泣いてしまったし、眠れなくて睡眠薬に頼って10時間寝てしまったりを繰り返している。
でも一番駄目だった頃に比べたら、なんとか頑張ろうと思える時が波として出てくるようになっただけでも回復しているのだと思う。

1月
新卒で入った証券会社を退職した。
寂しくなっちゃうね、かわいいあなたがいなくなるのが残念、20代色々な経験をしてね、新しいところでも頑張ってね、と暖かく送り出してもらった。
もともと証券会社に入りたくて証券会社に入ったわけではなくて、就活が上手くいかなかった時、やけになって闇雲に受けたら証券会社にしかひっかからなかったから入社した。
ただ自分が何をしたいか考えなければと強迫観念のように思い続け、組織づくりや働きやすい場づくりに関わりたいと思い仕事を変えた。

2月
仕事が変わると変わるあれこれに悩む。
一度捨ててしまったメールを復活させられる方法が前はあっても今はないこととか、社内手続きの簡易さとか、その場に存在しない部長とか。
変化のギャップにあっぷあっぷしてしまう。
それが次第に前はこうできたのに、前はこんなことなかったのに、という気持ちに変換される。

3月
初めて外の業者との打ち合わせを行い縮こまる。
初めて家で仕事に行きたくないと泣く。
朝の通勤電車でたびたび涙がこぼれるようになる。

4月
なんとかやり過ごす。
抜け漏れを指摘されて「次から落とさないためにどうしようか」ではなく「私は人として終わっている」と感じる。

5月
他部署で短期間だけ働かせてもらって少し楽になる。
前職の上司に相談する。

6月
初めて心療内科に行く。
一旦7月から休むように言われる。
何もないのに自席で泣いていた。

7月
診断書をもらうも出勤し続ける。
医師から郵送でもいいから休むよう言われる。
下旬から休職。

8月
泣き暮らす。
何を言われても泣いていた。

9月
手あたり次第相談機関に連絡する。
ブログを始めるも全く読まれない。
noteを始める。
相変わらずひたすら泣いていた。

10月
このまま休んでいてももう泣かずにいられる自分になれる日はこないと感じる。
集まりに行っては泣き、日によっては歩いていても泣く。
転職活動を開始。

11月
やっぱり簡単に泣く。
受けている企業のどこに行っても幸せになれるような気がしない。

12月
復職する。
モチベーションの上下が激しく半分以上時はもうこの先一生幸せになどなれないし生きていけないと感じる。

正直、良くなっているのかそもそももう私はこういう人なのか、わからない。
ただこんな毎日簡単に涙が出てくるということは今まで生きてきてなかったけれど、それでもこの先もう少し安心して去年までの自分みたいに泣かずに生活できる日がくる気が一向にしない。
私はこれまで苦しんで生きてきた方だと思ってきたけれど、その中でも一番苦しかった時よりもさらに輪をかけて苦しかった。

この状態で新しい年を迎えてしまうことは怖いし、こんな状態で長い時間を過ごしてしまったことも怖い。
それでも明日を迎えるしかなくて、明日になったら新しい年が来る。
もう少し泣かずに過ごせて、無理しなくても笑える日が増える1年になったら嬉しい。

最後に。
明るい要素の少ないnoteなのに読んでいただいて本当にありがとうございます。
来年もよろしければまた、よろしくお願いします。
よいお年をお迎えください。

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みみ
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