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ゆるめの日常

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ゆるい記事を集めました。まったりどうぞ。
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2019年7月の記事一覧

迎え火と送り火の風景

会社員の娘で住宅地育ちの私が、農家の次男の夫氏と結婚したのは二十代の頃。 次男の嫁なので…

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素数がすき

いつだったか宴会で好きな数字の話になったことがあります。 そこで人気が高かったのは偶数。…

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ふたつの顔

朝の顔と、夜の顔。 そんな大層な話ではありません。 私はオンオフでかなり違った人格を持って…

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遠い過去に苦手だった人と逢ってみること

何だか今年は、会うのが何十年ぶりという友人達と会う機会が妙に沢山あります。 人生半世紀の…

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ドッジボール

球技はみんな苦手でしたが、そのなかでもドッジボールはほとんど恐怖でした。逃げて、逃げて、…

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大切な人たちへ

例えば密かに好きだった人がいるとして、その人に対する若い頃の気持ちと、今の気持ちには隔た…

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ふつうの日の記憶

初めて日記帳が欲しいと思ったのは小学校3年生の時でした。 初めて買った日記帳の色や模様がどんなだったのか、何十年も経っているのにはっきりと思い出すことができます。 ところが、その日記帳には殆ど何も書けないまま単なるメモ帳化してしまったという悲しい事実もあるのです。三日坊主とも何か違ったんですよね。実は、日記を書き始めたときに、「あれ?そんなつもりじゃなかった。」と思ったことも覚えているのです。 日付を書く、曜日を書く、天気を書く、その日あったことを書く。 イベントがあ

私の偏見

部屋が散らかってる人が好きです。 というか、散らかっている状態のまま他人を部屋に招ける人…

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白い午後の目眩

あちら側に行ってみたくなりました。 若い頃から、”消えちゃいたい”と漠然と思うことはよく…

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