客観性が全体性を高める
松尾友香です。
今日から3月です。気候も暖かく過ごしやすい季節になってきました。梅の花も咲きはじめていて、もう春ですね。
昨日はNLP上級コースの同期会がありました。私は途中から参加したのですが、ちょうど入室した時に『本当にNLP学んでいて良かった』と言っていた時で、その後も皆NLPを学んでいて良かったとそれぞれ仕事や家族や人間関係などに役立てているようでした。日常は、楽しいことばかりではありませんが、そんな時こそ、葛藤や困難やチャレンジとどう向き合い、消化し乗り越えていくかはNLPやコーチングを学んできたからこそ最善最良のベストな選択を自ら考え出すことができるのだと思います。
一番の変化は何か聞かれた時に、メンタルが強くなったと私は答えました。結構繊細であることは幼少期から自覚していましたが、思っていたよりも遥かに弱かったことを改めて感じることが何度もありました。
NLPには
すべてのプロセスは全体性を高めるためにある
という基本前提があります。
すべてに意味のあることだと言い聞かせ、頭では分かっていても、言葉だけで腑に落ちていなかったのは、全体像を客観的に捉え、だから今何をしなければならないのか、すれば良いのかが分からず選んでいたことと、メンタルの弱さだと振り返ると思います。
このどちらかが欠けていても、得たい結果は得られないからこそ、両者を引き上げる経験をすることもバランスなのかと今は思います。理想や目標が高く、現在地とのギャップが大きく、学びや行動しても身を結ばない場合は、特に軌道修正が必要かと思いますし、自己流でやっているとしたら、腹を括って本格的に学ぶという選択肢を持ってみても良いかもしれません。