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BtoBの中小企業でおもに人事や組織文化に関わる仕事をしつつ、家庭では幼児を育てていま…

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BtoBの中小企業でおもに人事や組織文化に関わる仕事をしつつ、家庭では幼児を育てています。子ども、くらし、エンタメ、人事や組織文化関連のおしごと、時事のできごとなどを書いたり書かなかったりします。趣味は育児とくるりで純情息子会員です。

最近の記事

疑いの気持ちは鬼だよなあという話

もうすぐ節分ですね。鬼、追い払いたいですねえ。 インターネットの世界では「会社は社員を搾取しようとするものだから信用してはいけない」みたいな論を掲げる人々がわりと目につきます。まあ、満ち足りている人はわざわざインターネットのようなところで何かを表現する必要がないので、ポジティブなものよりネガティブなものを見かける回数が多いのだろうなとは思いつつ見ているのですけど。 それで、突然ですけど恋愛の話をしますね。 あなたの恋人Aさんが浮気をしたとします。あなたはその事実を知りま

    • 名言バトルとホールネス

      10日ぶりになりました。継続していきましょう。 今日は、「SNS等でしばしば観測される、企業アカウントや企業の肩書を付した個人アカウントにおいて、なんかいちばん名言ぽいやつ言った人が優勝みたいなやつ」がすごいイヤだよね、うんうんわかるーという話です。この現象もだいぶ下火になってきてよかったなと思っています。 以前も少し書いたんですけど、最近よく思いを巡らせるのはこれです。 何かと、人のもつ機能や特徴で切り分けられがちな世の中だけど、みんな生身の人間だからね。人間から特定

      • 男子プリキュアっていうか

        プリキュア界隈では初の男子プリキュアが誕生!的なことが話題のようで、ジェンダーに限らずさまざまな先入観をとっぱらっていこうぜという意気込みを感じる「Hugっと!プリキュア」にはたびたび感動させられているのですが(ちなみに私は娘4歳と一緒に今年プリキュアデビューをしました。娘はプリキュア大好きで、直近3シリーズを配信で観ており、彼女の話題の半分はプリキュアです)、まあそんなことよりですね、初の男子プリキュアで盛り上がる若宮アンリくんのエピソードのつらさと言ったら、正面から受け止

        • コントロールできるものをもつこと、あるいは趣味についてのエクスキューズ

          こちらの記事に、趣味に打ち込む「7つのメリット」が挙げられていた。大半が特に驚きのあるものではないけれど、7つのうちのひとつ、"●趣味は「フル・コントロール」体験を与えてくれる"という項目にはハッとした。 「金融危機の直後から、サイクリングを始めました。そこで大事だったのは、『サイクリングの活動は自分でコントロールできる。世界はコントロールできないが、どのようにエクササイズするかはコントロールできる。自分がある程度コントロールできる何かを持つことが必要なのだ』ということでし

        疑いの気持ちは鬼だよなあという話

          バレエとかを雑に観る楽しさについて

          風邪が長引いてます。 ここのところは風邪をごまかしつつ、娘&おともだち家族と一緒に行ったプリキュア映画で「15年間、小さな女の子に向けて誠実に作られ、子どもたちの憧れを集め、応援され続けている」という絶対的な光属性に圧倒されたり、食わず嫌いというか先入観のためにまったく観たことのない「ユーリ!!! on ICE」の、たまたま観たオープニング映像にびっくりして配信で一気観したり、もはや惰性で観ていたハウスオブカードの最終シーズンがひどすぎてがっかりだったり、体調が悪い中でも(

          バレエとかを雑に観る楽しさについて

          ChromecastとNetflixプロフィールとGoogleファミリーリンクとVoice Matchと4歳の娘

          4歳の娘が親の手を介さずプリキュアを観られるようにしたいというのが最初の動機となって、そのうちただの私の好奇心のために、いろいろ試しました。 我が家は、現在テレビ放送中の「HUGっと!プリキュア」録画組です。これは週1回、だいたい放送当日、つまり日曜のうちに観てしまうので、再生するのが面倒だと感じることはほとんどないです。 何が面倒って、平日の夜、帰宅から夕食までの間の任意のタイミングで「キラキラ☆プリキュアアラモード」を観たがるんですよ。去年のプリキュアなんですけど、N

          ChromecastとNetflixプロフィールとGoogleファミリーリンクとVoice Matchと4歳の娘

          映画「舟を編む」の感想

          映画「舟を編む」を通勤電車の中で観てしまって泣きました。2013年公開で各種映画賞も受賞している大ヒット映画なので感想を書くのもいまさらですが、残します。 企画から出版まで10年以上をかける辞書編纂の、編集部の話です。原作は読んでいないのですが、場面も台詞も相当絞り込まれているようです。公開された分しかしらないので推測するしかないけど、脚本もよいのだと思う。 とにかくキャスティングがすばらしい。特に主役の馬締光也役に松田龍平を置いた人、本当にすごい。対面コミュニケーション

          映画「舟を編む」の感想

          東京ディズニーランドが難しくなっている

          娘(4歳)と2人でディズニーランドに行ってきた当日窓口購入のワンデーパスポートで普通にディズニーランドに入園したらいろいろ難しくなってるなと思った話です。日付指定券と入園制限の話と、公式アプリと、親子で行くレジャーとは的な話? ちなみにこれは日付指定のスターライトパスポート(午後3時から入園可能なチケット)を事前購入していたのに前日という土壇場になって「やっぱり朝から行く」と娘が決断したものの、同日分eチケット売り切れ(ワンデーパスポートへの変更不可)のため、入園制限回避の

          東京ディズニーランドが難しくなっている

          書き始めた理由みたいなもの

          noteを数日続けてみてまず理解したことは、自分の気持ちを書く力が相当衰えていること。 文章のお作法という意味ではない(これは自覚的に破っている)。ビジネス的な文書は日常的に作っているわけだし、誤解を生まない文書のありようについては、仕事柄、人並み以上に意識を向けている。でもこのnoteはなるべくどんな受け取り方をされても構わない話を書こうとしているし、むしろガバガバで隙間だらけの文章を書こうと決めている。 そもそも、自分の気持ちをテキストにしたものが、一度の質疑応答もな

          書き始めた理由みたいなもの

          SUITS(海外ドラマ)が好きだ

          ですから、月9のやつは観ていません。 SUITSはNetflixでおもに通勤中に視聴しながら、シーズン6の中盤までたどり着いたところ。何が好きかって、美男美女が素敵なファッションで小気味よい会話を繰り広げるところですよ。ですよね。 クールな凄腕弁護士ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)はシーズンを追うごとに反省する大型犬のようなかわいらしさを増していくし、黒人女性ながらNY随一の弁護士事務所のトップを務めるジェシカ・ピアソン(ジーナ・トーレス)の衣装は毎回すばらし

          SUITS(海外ドラマ)が好きだ

          娘のプリキュア熱がすごい

          娘(4歳)がシリーズをリアルタイム視聴し始めたのは今年度の「Hugっと!プリキュア」からだった。それまでは毎週決まった時間にテレビ番組を見る、という習慣がなく、適宜ブルーレイディスクでディズニーアニメーションを視聴したりアマゾンプライムで小さなプリンセスソフィアやアバローのプリンセスエレナを視聴したりというやり方で、基本的にはオンデマンドな動画ライフだった。だから初めのうち「プリキュアは今やっていない」という意味も娘にはわからないようだった。 テレビシリーズのプリキュアは、

          娘のプリキュア熱がすごい

          自己紹介 兼 家事嫌いのリピート品紹介

          はじめに世の中時短時短と言われていますが、こと家事において重視されるのは、時間の長短ではなく手数の多寡でしょう。少なくともフルタイム共働き+幼児1名の核家族である我が家ではそうです。というわけで、自己紹介に代え、家事にかかる手数を減らすという目的を果たすためにリピート購入にいたっているものを並べてみます。 ちなみにどこに行くか決めて→外出の支度をし→店内の目的の場所に歩いて行き→商品を選び→(さらに店内の別の場所に歩いて行き→商品を選び→)レジに並び→会計をし→袋に詰めて→

          自己紹介 兼 家事嫌いのリピート品紹介