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「中身が濃い」記事を短時間で書くための3つのポイント
「中身の濃い記事」を、なるべく毎日書こうと工夫している。
「中身の濃い記事」とは、わたしの定義で「どんな記事が読者受けするかは置いといて、どんなテーマでも自分で読み返して”面白く読める”と思える記事」のこと。
時間をかければよい記事が書けるわけではないが、実際、まともに記事を書こうとするとけっこうな時間がかかるもの。
パートに家事に育児にフラメンコ。てんてこまいの限られた時間の中で、記事を書くためにはやはりスキマ時間を使った創意工夫が必要だ。
そこで、わたしが今、記事を書くために工夫していることを3つにまとめてみた。
1.スキマ時間に音声入力
わたしはタイピング速度はかなり早い方で、頭に浮かんだことをパソコンで入力するのにはあまりタイムラグを感じないが、やはり文字で書くよりも話したほうが数倍早い。
なのでで、記事のアイデアを思いついたとき、ひとりごとを言える環境であれば、スマホからnoteの下書きに、思いついたことをダダダ―――と音声入力しておく。
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何も考えずに思ったことをしゃべっているので、似たようなことがたくさん書いてあったりするが、書くときに推敲すれば良い。何度も話していることは、自分が本当に伝えたいことだ。
音声入力しておくと、記事を書く時間が圧倒的に短縮できるし、いいことずくめだ。
2.常にアンテナを高くする
ちょっとした「気づいたこと」や「便利だな」と思ったことなど、すべてが記事のネタになる。
けれど、忙しい毎日の中で、「ふと気づいたこと」なんて、1分後には忘れてしまっている。
だから、忘れてしまいそうなささいなことは次項に書くようにメモするし、そうでなくても、ちょっとしたことは写真に収めておくなどして、簡単に記事を取って出しできるようにしておく。
記事のネタを集めると考えると億劫な気もするが、面白そうなもの、ちょっと気になるアイテムなど、アンテナを高くすると見えてくるものが変わるので、目新しいものが好きなわたしは意外と楽しい。
たまたま目についたものを記事にしたら、意外に好評だった、ということもある。
この記事はほんとうにたまたまブログネタにしたら、noteの注目記事に取り上げていただき、1記事で6000PVあった記事。
こんな何気ない記事は、アンテナを高くして「何かネタにならないか」と意識しているからこそ書ける気がする。
3.ひらめきが逃げないうちに、すぐにスマホに記録する
なにか良い切り口を思いついたら、
忘れないうちにメモすることも意識している。
記事のネタを思いついたら、なるべくタイトルだけでも下書きにしておく。
これを伝えたい、とひらめいても、1分後には流れてしまうので、できるだけメモする。外出先でもちょっと立ち止まってタイトルとキーワードだけスマホにメモしたりする。
気になることは、とりあえず写真に撮っておく。新しく買ったグッズや食べ物なども、とりあえず写真に収めておく。使わなければ消せばいいので惜しみなく。
もしひとりごとがいえる環境であれば、音声入力で思いついたことをダダダっとしゃべって取っておく。「これ、誰かに伝えたい!」と思ったらその時の感情で喋ることで、言葉に感情が乗る気がする。
記事のネタを切らさないことはとても大事だし、いくら伝えたいことたくさんあるが、いざパソコンに向かうと何を書こうか思い悩むことも多い。なので、ネタを「選べる」ように、常に豊富な下書きを用意するようにしている。
時間がある日には、ある程度まで記事を仕上げておいて、時間がない日にサクッとアップできるようにしておく。その日一番書きやすそうなタイトルを選んで書くこともできるし、毎日のライティングがグッと効率よくなる。
まとめ:「やりたいことをやる時間」は捻出するしかない
この3つを意識するだけでも、だいぶブログネタに困らなくなってきた。
やはりスキマ時間を活用するのが、一番ということかもしれない。
時間は人々に平等、1日24時間しか与えられていない。その間に睡眠、ご飯や風呂、家事、育児、パート、レジャー、もろもろ入れて、そこから記事を書く時間を捻出するのだ。
パソコンに向かえばすぐ集中できるわけでもないし、向かいたくない日もある。パソコンに向かえない日もある。だからなるべくスキマ時間でできることをやっておくしかないのだ。
世の中、ほとんどの人は時間が足りないと思っていると思う。わたしだって、目先の用事に忙殺されて、疲れて少しボーっとして、気づいたら夜で気づいたら寝る時間。そんな感じ。1日はあっという間だし、1年もあっと言う間。
そんな中で少しでも自分のやりたいことをやるためには、頭をひねって、知恵を絞って捻出するしかない。
やりたいことをやる時間を確保したければ、他のことを圧縮して時間を捻出するか、その作業時間自体を効率化してやれるようにするなど、気合を入れて工夫をしないとできないと言うことがわかった。
なかなかやりたいことをする時間がないとか、ブログを書く時間がない、もしくは書けない、と言う人は、この方法を試してみてはどうかなと思う。
今日もお読みくださりありがとうございました!