noteを200記事書いて起こった3つの変化
noteの記事がついに200記事達成した。
昨年4月に「読み物として読める記事を書こう」とnoteを始めた。
とにかく100記事になるまでは「毎日投稿する」と決めて100記事達成。
そのときの記事はこちら。
今回は200記事書いてみて、自分に起こったことを3つにまとめてみた。
1.読んでくれる人との信頼関係を大事にしたいと思うようになった
100記事達成までは「とにかく毎日」「100記事」と、数にこだわっていたので、残念ながら中身の薄い投稿もあった。
書くことがしんどい日は、以前やっていたアメブロからの転載でしのいだり。100記事投稿、はできたけど100記事「書いた」、とは言いにくい。
そして100記事達成したら気が抜けて、しばらく投稿をお休みしてしまった。帰省だのでPCのない環境にいたこともあって、だんだん離れてしまった。
すると、毎日投稿することでフォローしてくださった方や、いつもスキをくれていた人からも当然読まれなくなって、なんだか静まり返ってしまった。
以前、集客のためのアメブロをやっていたときは、読むか読まないかはさておき、とにかくフォロワーを増やすためにやみくもにフォローをした。そして、アメブロはいいね!を勝手にしてくれるロボットツールもあるので、誰が本当に読んでくれて、誰が読んでいないのかがハッキリしなかった。
今回は、自分でもきちんと読める記事を書く分、ちゃんと読んでくれる人がフォローしてくれたらいいな、という気持ちで書いている。だから、自分からフォローするのは、本当に読みたい人だけに限定している。noteでは「うわべだけの付き合い」をやめようと思ったのだ。
だから当然、フォロワーが増える速度も遅いし、でもその代わり、少しずつ、少しずつ、毎日記事にスキをくれる人が出てきて、その人がフォローしてくれた時はめちゃくちゃ嬉しい。
その、「じわじわ読んでくれる人が増える」という実感は、やはり毎日ではなくても定期的に更新することでこそ味わえることだ。
やはりブログも信頼関係というか、毎日コツコツやることで積み重なるものなのだなと思う。
2.「書かなくちゃ」ではなく「今日は何を伝えよう」とワクワクする
100記事達成までが、数にコミットして結構しんどかった分、書かない日々が長引いた。書くことを仕事にしたいと思っているのに、これではいかん。と、考え直した。
そして書くことを再開し始めたときには「ねえねえ、聞いてよ」とみんなに伝えたいことを書くことにした。
パート仲間に、友人に、気軽に話しかけるような内容でもいいから、本当に心から思ったことを書こうと決めた。
ときどき、今日は筆が進まない、という日もあるにはあるが、切り口に悩む、書きだしに悩む、書きすぎてまとまらない、といった類のもので、「書くことがない」わけではない。
うまく書けない日はあれど、世界の中心で叫びたいことは山ほどあって、それは「書かなくちゃ」という重責とは真逆のものだ。「何から話そう!?」という感じで、もどかしい。
もちろん、自分の体調が悪いとか、疲れすぎてもう何を書いているか分からなくて半分意識不明のまま書いているときもある。そういうときは推敲が足りないだろうが、ある程度までできたらアップする。
完璧を目指して下書きで終わる、誰の目にも触れない記事より、未完成でも粗削りでもいいから、誰かに伝えたほうがいい。限りある時間の中でやっていることだから、ある程度のデッドラインが必要だ。
今日も疲れたなぁ、とか時間がないんだけど、とか思いながら、家事を終えてパソコンの前に向かうと、なぜか夢中で書き散らして、気づくと1時間半ほど経っていて寝る時間になっている。他にやりたいことはできないままの日々が続いている。時間の使い方というのは本当に難しいな、と思いつつ、ここまで夢中に書けるというのもありがたいことだな、と思っている。
100記事書いたころから、200記事書くまでに起こった変化は、この「気持ちの変化」が最も大きいかもしれない。
3.書くための工夫をして、書くのがラクになった
時間があるときはのんびり書けばよいが、ほとんど毎日書く時間は限られている。というか、ひねり出している。その中でいかに書くか。そのためにはまず世界の中心で叫びたい「切り口」をできるだけ多く保存しておくことだ。
なにかふわっと思いついたことは、できるだけ素早くメモに残す。わたしはnoteのタイトルだけつけて下書きにしておくことが多い。
ただでさえ物忘れが増えたアラフィフのわたしは、1分後には言いたいことを忘れていたりするので、ほんとうにその瞬間をつかむのが難しいのだが、常に「ブログネタ」というアンテナを張っておくと、電車の中でぼんやりしている瞬間などに「ふわっ」と、「そういえばなんで〇〇って××なんだろ」とか思ったりするので、その場で書き留める。
できるだけたくさん書き留めておけば、書くことに困ったときに、その下書き一覧を見て「今日はこれなら書けそう」と選ぶことができる。
だいたい感情が揺れすぎてるときは、考えたこと、思ったこと、などが上手に書けないので、「便利グッズの紹介」など、モノ系、ライフハック系のネタがやりやすい。
誰でもその日によって波がある。だから波があっても大丈夫なように、ある程度受け皿を作って置くと便利だ。
そんなこんなで、「毎日書かなくちゃ」というプレッシャーがなく、本当にしんどい日は更新をお休みする、というスタイルで書き続けていたら200記事を達成することができた。
人によって目標達成の方法は違えど、わたしが続ける方向性としては、これがラクだなぁと思う。
4.200記事書いてみて、まとめ。
おかげさまで徐々にフォロワーさんも増え、固定でスキをくださる方もいらっしゃる。ちゃんと記事を読んでくださっているのだなぁという実感もあって、すごくやりがいがある。形式的なフォローより、ちゃんと記事を読んでくれる人を大事にすることで、自分のやりがいが出る気がする。
山登りみたいなもので、100記事書いたときと、景色は明らかに違っている。山登りみたいに頂上があるのか、どの景色を見たらゴールなのか、いつゴールが来るかはわからない。
だから目標は高すぎず、とりあえず毎日。だけど投稿数を稼ぐだけの画像とかつぶやき投稿なら、しないでおやすみする。
ゴールがあるのかわからないし、日の目を見るかもわからない。けれど続ければ、今とは景色が見えることは間違いない。だから書き続けてみようと思う。
そして書けるのは、書くことや、自分の思いを発信するのが好きだから。
結局「好き」は最強なのだ。
次は300記事かな。
この方向性で、じっくりとnoteをつづけていきたいなぁと思う200記事達成のメモでした。
いつもお読みくださりありがとうございます。今後ともよろしくお願いします!
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