台風24号
今日は楽しみにしていたXjapanのライブが、台風24号の影響でキャンセルに。。。(→無観客ライブで世界的伝説になった。)
yoshikiの側で一緒に泣けたらいいのに。
部屋でXjapanのThe last songを聞きながら、暴風雨で荒れ狂う415号線の木々を窓越しに眺める。
yoshikiの奏でるピアノは、誰もが知るクラシックより、私の血に自然と馴染む。
絹のように頭上に突き抜けるToshiの声は、こんな暴風雨の中でも、切なさと希望をくれる。
会いたかったよー。。。
人混みの中で感じる孤独は強烈かもしれない。
孤独が悪いものとは思っていないけれど、
すぐ側にあるのに、その本音は遠すぎて。
幾重の深いベールに包まれている。
人間の心地よさを無視した、にぎやかな電子音が容赦無く身体に突き刺さる。
行き場のない熱い血は、ぼやけた夢に向かって同じ場所をぐるぐる回る。
誰も見たことのない唯一の花を咲かせたい
あなたに近づきたいと思うほど、孤独になり
出どころのわからない視線が突き刺さる
Without you。
Tell me ,Wherever should i go.
知りたいのは、どうしたら冷たい風を味方にできるのか
あのマリー・アントワネットだって、宝石も花も何一つあの世まで持っていけない
とりあえずの愛は、ぽかんと空いた穴を、隠す術もないほど醜く目立せる。
ザルのように流れ行く画面の中の一瞬の華やかさに一喜一憂して、
幸せごっこはいつまで続く?
拍手に埋もれた涙を抱いて
返信の来ないスマホを投げ出して
誰も知らない遠くへ行きたい
終わりのないクラシックのように流れたい
Until a pain heal your tearful heart
キラキラだけでは救えないことが山ほどある
闇を知った人だけが、闇の中でもがく人の手を取れる
太陽の光を受けて冷たく光る月が、心を浄化するように
異国の地に住む、醜いものと美しいもの。
心震わす想い出は、痛みから生まれる。
隠し場所のない愛が その儚さを教えてくれる。
叶えきれない遠すぎるあなたへの想いが、身体中で焦げてしまう。
これから咲くのか、咲き終わったのか、持ち主に見分けてもらえない蕾が泣いている。
涙で前が見えない日は、
魅力的な女になるために欠かせないキャストらしい。
Endless rainを聴きながら眠りにつこう。