小さなミスを連発して、汗だくになった数日間
9月は小さなミスを連発しておりまして。
オーバーワークというやつでしょうか。
タスクは日々整理しているから、自分が把握している仕事は抜け漏れがないはずなのだけど。
人は、物理的に余裕がないと、突発的に起こったことに対して対応しきれなくなってしまうらしい。
以下に記載している出来事は、実際に昨日起こったことです。
昨日、ある商品の紹介記事を執筆した後、先方から連絡をいただきました。
・・・・・・?
最初は頭が動きませんでした。疲れのせいか、一瞬何を言われているのかわからなくなったのです。
混乱しながらも、商品サイトを再確認すると、どうやら私がレビューしていた家電製品の使い方が完全に間違っていました。
「記事を書き直せばいいのでは?」と思った方もいらっしゃるかもしせませんが、当商品を先方に返却してしまっていたのです。
慌てて郵便局にとんぼ返りすると、不幸中の幸いで、その商品はまだ発送されていませんでした。
商品を再度受け取り、急いで正しい向きで商品を利用し、レビューの書き直し。
そして、夜まで営業している郵便局を見つけ、なんとかその日のうちに商品を返却することに成功。(期限が迫っていたため慌てていました)
しかも、返却までに備品の詰め忘れが2回ほどあり、複数回家と郵便局の往復をしました。
結果的には気合いでなんと乗り切ったものの、2時間近く気合いで動き続けた結果、体力も精神力もガス欠寸前。
9月はこの他にも小さなやらかしを積み重ねており、昨日の出来事を経て、やっと「自分、キャパオーバーじゃん」と気付きました。
今思えば、ここ最近で1番オーバーワークをしていたかもしれません。
これまでは、誰かのこんな言葉を鵜呑みにしていました。
なぜか自分には限界がないと思っていましたし、「キャパは増やしてなんぼ!」と思っていました。
でも、だんだんわかってきました。
自分のキャパは変えられないと。
どこかで発生した“無理”は、自分か他人にしわ寄せが行く。成果物の品質が悪くなってしまったり、自分が体調を崩してしまったり。結果的に誰かに迷惑をかけてしまうことになります。
だから、できることなら自分の限界を越える仕事はしないほうが良いんです。
また、「あの人はこのくらい仕事しているから」と他の人と比較するのもよくないでしょう。自分には自分の揺るぎない働き方があるので。
自分の心地よい方法で働くのが一番です。
というか、自分には自分の働き方しかできない。もっと言うと、自分には自分の生き方しかできない。
「あの人みたいになりたい」と思っても、すべて“あの人”みたいになれるわけではない。
だから、自分にできることも、できないことも、全部大切にしながら生きていくのが大切なんです。
結局、「そうとしか生きられない」のだから。
そう気づいたからといって、すぐに全部が解決するわけではありませんが、少しずつ自分に合ったペースを見つけていくことが大切だと思っています。
突然舞い込んできた仕事や、予期せぬ出来事でスケジュールが乱れそうになることもあるでしょう。
そんなとき、なんでも無理にこなそうそうとせず、「これ以上は難しい」と自分に正直になること。
「断ったら申し訳ない」「他にお願いできる人はいるのかな」と思うかもしれませんが、自分に余裕のある状態でないと“人のため”にはなりません。
“人のため”をやりすぎると“自己犠牲”にもなりかねないので。
とはいえ、懲りずにこれからも忙しい日々が続くんだろうし、失敗もするんだろう。だけど、その度に今の自分を受け入れて、自分のペースで進んでいこう。
無理をしてがむしゃらに突き進むのも良いけれど、たまには心地よいリズムで歩めたら、それでいいんです。
短い人生、楽しみましょうね。
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