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息子の行動を褒めるようにしたら幸福度が上がった
育児本を読んで実践してみた結果、息子にも私にも変化が現れた。
実践してみたこと。
🌟気持ちを込めること
🌟行動を褒めること
🌟共に育む共育を心がけること
🌟時間を決めて行うこと
2週間程が経つけれど、その間息子は幼稚園からバスに乗り帰って来られるようになった。
そして、気がついたら自分でドリルを開いて何も言わずに黙々と取り組むようになった。
英語の宿題も進んでやっている。
ゲームも時間を決めて、それを事前に伝えておくと、その時間になるとすぐにやめてくれる。
この変化にびっくりだ。
私が心がけた事は、とにかく息子の行動を褒めて、呼ばれた時に真摯に対応するようにしただけだ。
そうしている内に、息子の行動の変化の理由に気がついた。
息子は、「ママはいつも見てくれている」「行動をしたら褒めて貰える」「頑張ったら良いことがある」と認識したのだろう。
ドリルの途中に、大谷くんを見ていたパパが、
「何をしているの?」
なんて声をかけると、
「ママ、パパが邪魔する❗️」
と言われる始末。
そりゃそうだ。
きちんと自分のやっていることを見ていない人に、横から何かを言われて邪魔だなぁと感じてしまったのだろう。
今まで携帯片手に、家事の合間に、その他の事と併用して息子の相手をしていたのだと気がつく。
息子は、見ていて欲しかったのだ。
見ていて貰えることが安心感や自信につながることがよく分かった。
もともと手のかからないお利口さんタイプだったが、更にお利口さんになった。
ふざけてパジャマをメチャクチャに着てはしゃいでいる時に、
「ママ見てみて❗️」
と言ってきたが、私は見ずにスルーした。
すると、ちゃんと着替えなさい❗️と言わずとも一通りふざけたら自分で着替えをし始めた。
息子には口出ししないで、考えさせるのが良いみたいだ。
しかし、月曜日のどんよりとした朝は、息子にとって強敵だったようだ。
幼稚園へ行きたくない、お迎えに来て欲しい、ママと離れたくない、そんな気持ちで一杯になってしまった様だ。
先週は、頑張ってバスで帰ってこられたから、今日はバスで帰ってくるのか、お迎えにするのか、息子に判断を託した。
半日保育だし、出来ればバスで帰って来て欲しいが、息子はお迎えを選択。
月曜日の半日保育とあって、同じバス停から通っているお友達3組全てお休み連絡があった。
そんなこともあるのねぇ~。
いつもいるはずのお友達がいなくて、息子は不安そう。
今日はバスで帰って来られなくても、ちゃんと幼稚園へ行けた頑張ったで賞をあげることにしよう。
出来なかったことより、出来たことに目をむけた方が、心が明るくなるからね。
明日はママはお仕事だから、お迎えは行けないよ、バスで帰ってきてね、と、お約束をしたからどんなに嫌でも頑張って貰うしかない。
泣かずにバスで帰って来られる様になったと思ったら、また1歩後退。
嫌なことから逃げたくなるのは、大人になっても変わらない。いつも同じ気分でなんていられない。
どうしても頑張れない時もあるよね。
それは本能だからしょうがない。
でも、そこを乗り越えられた時、自信が持てるし、自分を好きになれるし、人に惑わされない強い軸が出来る。
自分に負けない心が育まれるまで、息子と共に頑張ろう。
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