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弓道を学びませんか?緩みの原因①

前回緩みが原因で上手くいかなかったことが判明。

今回はその「緩み」についていろいろ検証してみたいと思います。
(考え方はいろいろあるので、一個人的な見解です)
2回に分けて説明したいと思います。


✅思い当たる5大要素

緩み離れの原因で思い当たる要素
①矢束分引けていない
②会で妻手肘が前につく
③手先で引く
④平付けになっている
⑤弓手が会で一杯一杯

「緩み離れ」というのは、
それまで会でピンと張りあっていたのに
離れの瞬間に妻手が飛んでいく矢につられるかのように、
少し的の方向に送って(戻って)しまうことです。

「送り離れ」も同じです。
ただ、引き方の都合上そういう離れの人もいます。

その場合はよーーーーーくみないとわからないくらい
「緩み」や「送り」です。
離れの切れが良いとなおさらです。

しかも的中もあるのでなかなか気づきにくいのです。
個人的には、「選手として」なら的中があるのであれば
無理に直すことはせずそれで本人が納得しているのであれば
そのままでいいと思います。

ですが、
「昇段」を見据えているのであれば必ずその壁にぶち当たります。

まったく個人的な見解ですが、
「的中がある人は射を変えてもほぼ的中率は変わらない」
思っています。

自分に的中があるかどうかはわかりませんが、
実際にいろいろ修正・検証などしていますが的中率ははぼ変わりません。

なので、できれば早いうちに直すことをオススメします。

緩み離れは、
的中に大きく影響を与えると言っても過言ではないかと思っています。
実にもったいないです。

ぱっと見、きれいな射。
「どんな離れを出すんだろう??」
と、期待を込めて拝見。

そして緩んだ離れで外してしまう。
......実にもったいないです!!

外見で見てわかる場合もありますが、
離れが出るまで分からない場合もあります。

自分で引いていても、実感は無く。
離れた瞬間に
「あ、緩んだ」
て思って初めて気づく感じです。

しかも、その引き方に体が慣れてしまっているのでなおさら気づきにくいです。

今回は①~③までの説明です。

📌①矢束分引けてない

自分の中での一番多い原因です。
要するに「引きが甘い(引き甘)」です。

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