こじらせスピさん、どうしてマインドフルネスで解決できるの?
こんにちは。
前置きとして書こうと思っていたものを、3回に分けて書くという事態となってしまいました。
皆さま、のんびりとお付き合いいただけたら嬉しいです!
今日も前回の続きとなります。
前回までの「そもそもマインドフルネスってなんなの?」、「マインドフルネスとスピリチュアルって関係あるの?」リンクしてみたのでまだお読みでない方は、よかったらぜひ!
今日はスピ迷子になってしまったり、こじらせてしまったスピさん達が
どうしてマインドフルネスで解決できるの?っというところをサクッと書いてみようと思っております。
今回はサクッと全体像を!
そして、次回からは実際に私のところに辿り着いて下さったこじらせスピさん達の事例を元に(もちろんご了承いただいた方のみですが)、こじらせポイントを個別にみながら、マインドフルネスでどう変わっていったのかをご紹介していきたいと思っております。
こじらせスピさんってなに?
さて、”こじらせスピさん”と、あたかも、ありきたりの名称のように書いておりますが、そもそもどんな人のこと?
っていうか、”こじらせスピさん”ってなに??
というところから。
スピ系っと一言でいっても、いろんなものがありますよね。
これを読んでくださっているっということは、皆さんの周りにスピっぽいっと言われる方がいらっしゃったり、あるいはご自身がスピ系だったりするのかしら?
前回も書いたように、結構ハードルが低くなってきているスピ系。
私のところにいらしてくださった愛しい迷子のスピさん達は、スピ系のワークショップやセミナーを、ぐるぐると周りスピ迷子になってしまった方や、またはどこかのグループで一生懸命そのアプローチを学んできたけれど、やればやるほど息苦しくなってしまった方達。
これできっと心も晴れ晴れ、自分らしくキラキラと生きられるぞと、希望を見出したにも関わらず、ホッとできたのは初めだけ….。
◉やればやるほど、周りのみんながわかっているように見えるのに…..
◉みんなは変わっていくのに…
◉自分はなんだか取り残されてるような感じがしてきて、苦しさ倍増!
◉変わると思っていた現実が全然変わらない!
◉頭の中ではわかっているけど…
◉仲間と話している時だけは幸せだけど…
◉現実はやっぱり苦しいまんまなのです….
なんて方が多かった。
そして、思考の中の情報と心や現実が少しづつズレはじめ、気がつけば、幸せになりたくて始めたスピ系の学びが、余計に苦しさにつながり、頑張れば頑張るほど、自分にはできない、自分はダメだと、自分を認められなくなってしまったり。
または、これであっているんだと自分に言い聞かせ、心や体を置いてけぼりにして、頭の中で「幸せな自分」を作り出し、その造られたキャラを守るために余計に頑張ってしまう。
うまく行かないのは自分以外の ”何” かや ”誰” かのせい、だから私は大丈夫と、どんどこ心がこわばってしまう。
今まで仲間だと思っていた大好きな友人にさえ、ジェラシーを感じてしまう。
ぎゃ〜!
書いていても息苦しい!
そんないろんな心模様がこんがらがって、迷子になってしまったり、もう何がなんだか、自分の本当の願いもわからなくなってしまう。
本当は誰よりも幸せになりたい、自分を自分で認められるようになりたい。
そんなスピさん達を私が勝手に名付けたのが「こじらせスピさん」。
どうしてマインドフルネスで解決できるの?
さて、そんなこじらせスピさん達は、どうしてマインドフルネスを知ることで、その息苦しさから解放されていくのでしょう?
それはとっても簡単!
実践が伴うからです。
いやいや、スピ系だって実践してますよー。
引き寄せだって、初めに感じて叶ったように喜ぶんでしょ?
やってるって!
それでも変わらなかったのよ!
というそこのあなた。
わかります。みんなそう言うのよ。
そして、マインドフルネスを一緒に深めていくうちに気がつくのです。
頭の中だけでやってたなーって。
マインドフルネスの実践、それは「今ここ」を感じてみようっというもの。
そして、その中には自分の奥深くで「今この瞬間」どんな感じがしているのかを味わい、その感覚に気づくように練習をしていくプロセスが大切になります。
それを「良い」とか「悪い」とか評価をせずにありのままの感覚に「気づく」んです。
そうすると、”引き寄せやってる” と思っていても、その奥に、引き寄せたい何かへの「切望」があることに気づきます。
それに気づかないで繰り返しても、実際には「切望」が巡り巡ってくるのさっという単純なもの。
評価をせずに、ありのままに気づいてみようっという練習は「良い」とか「悪い」がないから、何を感じても自分を責めることがなくなる。
そして責められる心配がないから、感じることを自分に許すことができるようになるんです。
スピ系にハマっていると「ネガティブは敵!」っとなりやすい。
ネガティブになると、ネガティブを引き寄せちゃうからそうならないようにポジティブにいようっと頑張っちゃう。
その結果………
「自分不感症」になってしまう。
自分不感症…..
自分が本当は何を感じてるのか、何を求めているのか、そこがわからなくなってしまって、誰かの価値観に値するような願いが、自分の願いだと思い込んでしまう。
そして、そのヘンテコスパイラルがぐるぐると巡り始め、悪循環へと自分を貶めてしまうのです。
今ここに戻ろう!
そうすると、自然と地に足がついてくる。
地に足をつけて、淡々と「今この瞬間の自分」に好奇心を向け続けると
「あー、自分の中にこんな願いがあったんだなー」とか
「こんな不安があったんだなー」とか
「こうでなくてはいけないと思っているんだなー」とか
たくさんのことに気がつくようになってきます。
そして、それが本当は自分じゃなくて、親だったり、誰かに「いいなー」言われてみたかったり、本当は自分が自分にかけたい言葉を、誰かに求めていたって気がついたりするのです。
気がついてそれを許すことができると、もう必要でさえなくなる。
自分が自分らしくいることを許すことができてくるんです。
自分が自分らしくいられるからこそ「唯一無二の自分」として、毎日を過ごせるようになる。
そうなるからこそ、自分に「自信」が持てるようになってくる。
【自信=自分を信じる力】
ここが育ってくると、本当に自分らしく生きることができる。
だからこそ、自分としての価値が勝手に発揮されて、それこそが、他の誰か見たら “キラキラ” しているように見えちゃうというだけのシンプルなことなのです。
誰かのために生きるのだなく
自分のために生きる
その始まりをマインドフルネスで、垣間見ることができるんじゃないかなと私は感じております。
お〜っとっと。
またしても長くなってしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回からは実際にどんなスピさんが私のところにいらしてくださって、どんなこじらせポイントがあったのか。
実例を見ながら、もうこじらせる必要がなくなるヒントを、書いて行けたらいいなーっと企んでおります。
是非是非、お時間の許す時にまた覗いていただけたら嬉しいです。
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