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タイに行き、数年聴き貯めてた音楽の答え合わせをしてきました
先日タイに行ってきました。
目的はいくつかありましたが、個人的に最も大きかったのがタイトルです。
仕事を変え、音楽の楽しみ方も変わってきた私が、合間を見つけては探し、聴き貯めてきた「良い音楽」の数々。それらがどこまで気持ちいいか、確かめる術を持つタイまで赴き、時間の許す限り聴き込んできました。
まとまりのあるプレイリストではありませんが、楽しんでいただける自信はあります。皆様も行かれる際は、ぜ
【Coachella 2023】6日目はMommaが観たかった
1週目と同じく月曜朝8時からの配信だった【Coachella 2023】6日目を、社会人が閲覧することは難しい。事後に公式アカウントにアップされる抜き出し動画をポツポツと眺めていると、Mommaの「Speeding 72」がアップされていた。
Gibsonの黒いSGで奏でる 歪んだフレーズ
私が彼女たちを知ったのは、indienativeから。記事内に掲載されていた同曲のMVを観て、「えらく気
【Coachella 2023】5日目はやっぱりHiatus Kaiyoteが最も気持ちよかった
昨日からは一転して、割と観まくる5日目。1週目でもいたく感動していたが、やはりこの日一番気持ちよかったのはHiatus Kaiyoteだった。
中でも「All the Words We Don't Say」では、Nai PalmことNaomi Saalfieldの奏でるGuitarがめちゃくちゃ良い音鳴ってて、晴天日中フェスとの相性が抜群であることが、映像を通しても存分に伝わってきて泣きそうにな
【Coachella 2023】4日目で最も気持ちよかったThe Comet Is Coming
先週の3日目以降、Frank Oceanの話題で持ち切りだった【Coachella 2023】の2週目、実質4日目が本日からスタートした。
各々ステージ演出やセットリストに若干の差異あれど、基本的には前週に演った1~3日目までと同じ面々、同じタイムテーブルなわけで、こちらの"観るテンション"も明らかに低下。観た数は、前週と比べてだいぶ減った。
なるべく前週観たのは後回しにしながら、各チャンネルを
【Coachella 2023】3日目はSleaford Modsしか観られなかった
そもそも月曜朝8時から、社会人がフェスを観るのはYouTube配信だろうと不可能に近い。私も例に漏れず、当初予定に記載されていたBjörkとFrank Oceanの配信が無いと明らかになった時、ほんの少しだけほくそ笑んだ己を恥じます。
そんなわけで【Coachella 2023】3日目はオンタイムではほとんど観られず、唯一、通勤時間にスタートしたのがSleaford Modsだった。最新作のタイ
【Coachella 2023】2日目で最も気持ちよかったDinner Party
Kamasi Washington、Robert Glasper、Terrace Martinに加えて、9th Wonder。Jazzを知らない私ですらピンとくるスターがぞろりだから、アベンジャーズを知らない私ですらピンとくるニット氏の呟き。
これまで唯一の音源だった『Dinner Party』しか聴いたことがなかったので、歌詞はともかくどちらかと言えばまったり楽しめるサウンドを想像していたが、
【Coachella 2023】初日で一番気持ちよかったWet Leg
あの【Coachella Valley Music and Arts Festival】をYouTubeで見られる!ということで。
最近、音源で気に入るのはJazzやSoulが多いが、野外フェスにはやっぱりRock!と改めて思わされたWet Leg。ほどよい隙間が心地よいAlternativeなサウンドに、リラックスした歌声を絡み合わせていく奇妙なPopnessが絶妙だ。
赤いドレスにロングブ
今日気持ちよかった音楽: Amaro Freitas - Ayeye
Twitterをぼんやり眺めていたら来日情報を知り、何気なく聴き始めた最新アルバムの2曲目「Ayeye」。彼の弾くピアノの小気味よい高速フレーズは、流麗に零れ落ちる無数の水滴のように美しい。さらにそのループには絶妙のモタりがあって心地よく、中盤以降、徐々に熱を帯びて高まっていく超絶プレイの数々で、気づけば脳汁まみれに。
下記ライブテイクはさらに強烈なプレイの連続で、ドラム、ベースを含む3人のプレ
相模原ロックフェス最優秀バンドのMVを制作しました
vibes「秋暮るる」MVが公開になりました。
こちらは今年2月に開催された青少年軽音楽バンド応援プロジェクト【SAGAMIHARA ROCK FESTIVAL】にて、最優秀賞を獲得した3人組 vibesに贈られる賞品のオリジナル・ミュージックビデオで、
Director: Ryo Ike
Production Company: sagamigas inc.
という布陣で制作してきました。
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今日気持ちよかった音楽: Greentea Peng - Worldwide Awards 2020の13:23~
【Worldwide Awards 2020】のライブ・アクトの一幕で、初期の代表曲「Mr. Sun (miss da sun)」を歌っていると、13:23あたりでベースがめちゃくちゃ気持ちいいアドリブ・フレーズを演奏し、破顔したGreentea Pengが彼を称える。
こちらは当動画の"リプレイ回数が最も多い部分"になっているが、まさにライブの醍醐味。観ている方も嬉しくなる瞬間だ。
命名は、
今日気持ちよかった音楽: The Vernon Spring - Mai
"幸運にも他の手段で安定した収入を得ている"という謎のシンガーソングライター Saoirse-Junoとのコラボによる「Mai」が、先月の頭にThe Vernon Springのニューシングルとして発表された。すでに昨年秋のEPに収録されていた楽曲なのに、なぜ?
弱冠17歳でAmy Winehouseに抜擢された天才
The Vernon SpringことSam Besteを検索すると、まず目
今日気持ちよかった音楽: The Flints - Serengeti
これまでの投稿の中で、最もコンセプトに適した出会いだろう。これから紹介するのは、YouTubeの「興味に関連」でレコメンドされた楽曲だ。
バタバタなドラムの"踊れるダpsych pop"
踊れるpsych popは元々好きだけれど、再生から50秒あたり、サビで弾けるツンのめったバタバタのドラムが、とにかく気持ちよすぎる。それに合わせて、突き抜けたハイトーンの歌声が、しつこいくらい何度でも。まる
Young Fathersの凄いジャケを手掛けるTom Hingstonについて
2023年2月3日にリリースされたYoung Fathersの新作『Heavy Heavy』。昨年秋ごろより、収録曲のシングルやMVが配信され始め、こうして全貌が明らかになると、称賛の声はより大きくなった。
私もまだまだヘビー・ローテーションしているが、実は初めてApple Musicで聴こうとアクセスした時に、驚いたことがある。ジャケが動いていたのだ!
埋め込みだと動かないので、"Apple