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「真剣に向き合っているか」の物差し
何かと真剣に向き合うことは、決断の連続だと思う。真剣に向き合っているかどうかを判断するときに、よく考えることがある。
どうしても譲れないものを2つ挙げてみる。
・エース対決が注目されている、夏の甲子園決勝戦を見に行ける
・数年に一度しか予約できない、最高に美味い寿司屋に行ける
どちらかを選ばないといけないとしたら、それを決断するのは本当に苦しい。それと同じレベルで苦しい決断をしているか?とい
他人に向けるエネルギーは、分散させる方が幸せになれる事が多い
エネルギーは一点集中すると何万倍にも力がかかる。太陽の光を虫眼鏡で当てると火がつくほど熱を持つ。太陽の光は空気全体に分散しているときは、暖かいという安心感を人に与える。
メンヘラやかまってちゃんが煙たがれてしまうのは、エネルギーが一点集中するからで、これを分散させれば「甘え上手で可愛いやつ」に状態変化できるんじゃなかろうか。
人間は弱い。誰しも落ち込んだり傷ついたりするのは怖い。それを回避する
「あわよくば」という低い期待への投資をしない
「あわよくばこうなって欲しい」という、実現可能性が低い物事に対して、時間やコストをかけることを止める。無駄な「期待」に対して、無駄な「貯蓄」をしているに過ぎないからだ。
そもそも「あわよくば」は起こる確率は低い。それが起こる確率はせいぜい3%くらいのものだろう。もしその低い確率の未来が訪れた場合に、「あぁやっぱこうしとけば良かった...」という後悔が一瞬残るかもしれない。でも長い目で見た時に大し
何かを犠牲にすることで何かを得られる
全ての活動において当てはまる、すごく当たり前の原理なんだけど、人はこれをなかなか忘れがち。何かを得たいときや、人に何かを伝えたい時に用いると良いのでメモ。
美味しい食べ物を得るには、外食の場合はお金、自炊の場合は時間や考えるエネルギー消費が犠牲となる。仕事で給料を得るには、たくさんの時間やエネルギーやその他のものを犠牲にする。もっと給料が欲しいとなれば、今まで以上のものを犠牲にしないといけない。
個ではなく、社会に目を向ける
情報の捉え方、見る場所や方向を変えるだけで景色が大きく変わる。全ての問題はどこにどう向くかで変わってくる。
・目標:どこを目指しているか?
・視点:どのように見えているか?
人間がお互いを理解できないときは、だいたいこの2点がずれている。逆にこれを踏まえてコミュニケーションをしていけば、だいたいの問題は解決する。対象は人・社会・コト、すべてに共通しているはず。
(過去に書いたもの 2017年
ブランド価値を継続させること
ブランドにとって最も価値のある状態とは、ブランド価値を永久に継続させること。
感動を超えた体験とか今までにない新しさとか、そんなことより本質的に大切なこと。
(過去に書いたもの 2017年7月22日)
やっぱり自然には勝てない
美味しいレモンを口にする機会があって、自然の凄さの前に100回目くらいの完敗をした。
酸味という味覚で比較したときに、レモンの香りとお酢の香りを比べるとレモンの方が圧倒的に香り高い。正確に言うと「レモンの方がより人間にとって本質的に心地よい香り」である。お酢は所詮人間が作り出したモノなので、人間が生み出した世界中の技術の粋を集めても、レモンを超える心地よい香り高さは生み出すことは出来ない、という
この世界は、可能性で満ち溢れている
「メロンに海苔を巻いて食べたことがない」
「メロン」も「海苔」も身近に存在しているし、別々で食べたことはあるのに、「メロンに海苔を巻いて食べた人」はいない。
この事実に気づいて衝撃を受けた。この世界は未知のもので溢れている、という真実を示唆している。
きっと美味しくないと予想できるから食べてはいないんだろう。だけど、メロンを海苔に巻いて食べてみた経験談を語れる人がどれだけいるのだろう?もしか