【雑感】スムーズに利害関係者と合意するスキル ーファシリテーションー
▽前置き
限られた時間内で、スムーズに利害関係者と合意していくスキル。
業務をしていると様々な場面で役に立つ。
法人営業の顧客先でも、社内会議でも役に立つスキル。
例えば、法人営業だと顧客との定例や
提案に対して、複数利害関係者が出てきた時などに試される。
最近、訳あって特に上記のようなファシリーションについて改めて、
学んでいるため備忘録レベルでまとめる。学びながら追記していきたい。
ちなみにファシリテーションとは以下のように定義されている。
ファシリテーションとは、集団活動のスムーズな進行と成果を出しやすい環境の構築を目的とした支援活動、または会議運営の手法を指します。主に会議やプロジェクトの進行手法として活用され、合意に向けた論点整理や合意形成、参加者のモチベーション向上、アイディアの促進などの役割が求められます。
URL:https://bizhint.jp/keyword/101212より引用
▽前提条件
会議をファシリテーションする上で、コントロールしきれないものがある。
例えば、
・会議参加者の課題意識(会議へのモチベーション)
・参加者の価値観
・会議時間 ※1時間のみ1本勝負ということもある。
上記の前提条件の上で、以下に合意形成をしていくか。
ファシリテーションのBPを区切って整理してみる。
▽会議前
以下を整理し、参加者に周知する。
・会議目的
・今回の会議ゴール:今回の会議でどこまで何を決めるのか)
・論点:ゴールまで到達するために明らかにしなくてはならない点
▽会議中
・冒頭で、参加者に今回の会議ゴール/意義/論点を明示する
・会議前にゴール/論点をホワイトボードに書いておく
・局所的な議論や会議のスコープ外の話が出たら、軌道修正
・必要により、網羅的な議論になるよう洗い出しを促進
・満遍なく意見をふる。
▽会議後
・決定事項、申し送り事項を整理し、周知
▽参考書籍
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