ある日突然、夫が適応障害になりました78~素敵な店員さん~
30代小学校教師の夫の日記を紹介します。
適応障害やうつなどの心の病で苦しんでいる人や旦那さんだけでなく、
家族がおられる方々にも、ぜひ読んでいただければ幸いです。
精神科の先生から
「リハビリの一環として、お出かけしたらどうですか?」
とアドバイスをもらった
そこで
1人でラーメン屋さんに行くことにした
学生時代からラーメンが好きなのと
その日は寒かったので、ラーメン屋さんに行ってみた
「いらっしゃいませ!!」
と元気よく店員さんに言われた時は
ドキッとしたが
無事に店に入り、ラーメンを注文することができた
ラーメンはとても美味しく、白ご飯はおかわり自由であった
白ご飯をおかわりしたかったのだが
店員さんが忙しそうだったので
どうしようか悩んでいた
すると
「どうかされましたか?」
と店員さんが笑顔で駆け寄って来てくれた
そして
おかわりの白ご飯を持って来てくれた時に
「ごゆっくり、どうぞ♪」
と言ってくれた
接客マニュアルにある言葉なのかもしれないが
私にはすごく心がこもった言葉に聞こえた
「忙しい」という言葉は
「心」を「亡くす」と言われるが
その店員さんは
忙しくても「心」を亡くしていなかった
私は
店員さんの思いやりに、とても感動した
私もあの店員さんのように
心のこもった言葉で人を元気づけていきたい
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最後までお読みいただきありがとうございました!
夫の日記を通して、少しでも適応障害で苦しんでいる方の励みになれば幸いです。
これからも記事を発信し続けていきますので、よろしくお願いします♪