金融教育を1日でも早めに始めたほうがいい理由は23年前にAmazon株を10万円買っていたら〇〇円になっているから
てるぞう投資チャンネルというYouTubeのチャンネルをフォローしている。大学生YouTuberが投資やNISAに関する情報を発信している。とても分かりやすく最近株価が急落した理由について話をしている動画は本当に分かりやすかった。
中1男子が投信を買うようになったきっかけ
金融教育をはじめて8カ月が経った頃、中1男子の長男が投資にチャレンジしてみたいと言い出した。
きっかけは「13歳からの億万長者」という本だった。その本の中にお金を「稼ぐ」方法の一つとして資産運用の事が紹介されているのだ。
家庭での金融教育が進むにつれ本人の「稼げる」金額の上限が体験的に理解できるようになると、どうしたらもっとお小遣いを稼げるのか?という問いに答えを探そうとするようになった。
その問いに対し彼が本から探し出した答えが「投資」という方法だったという事だ。
未成年口座を開設し、さっそく投信を買ってみた
重い腰をあげ中1男子に未成年証券口座を作り、運用開始してからかれこれ約1か月くらいが経過した。
毎週600円ずつ積み立てているので多い月は3000円、少ない月だと2400円程度を積み立てている。
選んだ投信は口座を開設した証券会社のサイト内で人気ランキングを参考にした。ランキングで評価が高かった投信を2つをチョイスし、積み立てを開始した。
購入時は順調に評価額をあげ、本人も実際にお金が増えていく事を体験した。
しかし今回オミクロンの蔓延やアメリカの金融政策などにより株価が大幅に下がった影響を受け、保有している投信の評価額も下がり現在約180円ほどのマイナスとなっている。
しかしながら金融教育という側面から見るとこの投信の価値の上下運動こそ積み重ねて欲しい体験型教育だと考えている。
資産運用は相場の経験が力となる
株価だけでなく投資という側面がある商品というのは不動産しかり絵画しかり価値が上下する。その上下運動を1年、2年と経験を積み重ねていく事が商品価値の相場感を養うということだ。
さらにこのように価値が上下していく中でどの投信がさらに価値をあげそうか?、どの株が今後さらに価値を上げそうか?という問いに繋がり、より良い投資信託や株式を選ぶ目を養うこととなる。
資産運用は金融教育においては重要な学習テーマの一つであり、さらには経験が問われる学習テーマとなる。
出来るだけ早いうちからこの学習テーマに取り組むことで、大化けする株に出会う事が可能性が広がるということになる。
資産運用を体験学習することで、23年で10万円を1億7000万円にするチャンスを手に入れることができる
結びになるが、もし23年前にAmazon株を10万円買っていたら、現在1億7000万円の価値になるという。
これはギャンブルや宝くじではない。
23年前にAmazonという新興株を10万円分買うという決断が出来ていれば誰にでも手に入れることが出来るリターンとなる。私は23年前はすでに20歳を超えていた。すなわち株式口座を開くことができる年齢に達していた。もちろん海外の株式を買うということが当時簡単であったかどうかはわからない。しかし資産運用をもし仮に中学1年から体験学習を重ねていたらひょっとしたらAmazonの株を購入するような選択肢を持つことができていたかもしれない。実際に証券口座を開けたわけだから、可能性はゼロではなかっただろう。
中1男子の長男は少しずつではあるが、現在株式市場において投資信託を保有することで株式市場の相場を体験学習している。
親である私は実は株式は全くの素人だ。もちろん夫婦そろって「ど」素人だ。しかし金融教育に取り組みたいと思い、右も左も分からないまま少額投資を始め、少しずつ投信というものや株式運用となるものを学び始めている。しかもNISAという制度に至っては、わけが分からずよく分からないサイトでNISAを登録してしまい、NISAを取り扱う証券会社の変更に手間取っているレベルだ。
何が言いたいかというと、子供に資産運用を教えるということで親がしり込みする必要はないということだ。金融教育で親も一緒に資産運用を学べば良いといおう事である。現在は少額投資が可能な時代であり、失敗したところで数千円で済む話だ。へたを打ちたくなければ楽天カードやセゾンカードなどではポイント運用だって可能だ。
23年で10万円を1億7000万円にするようなチャンスをぜひ子供たちにも与えてあげてほしい。
そのためには重い腰をあげ、ぜひ資産運用という金融教育にも取り組んで欲しいと思っている。
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