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ヨガを書く
冷え込む冬、
私は相変わらずのヨガ三昧で最近はヨガ院を3か所通っている。
ヨガと聞くと単純なストレッチで柔軟性を高めるものというイメージを多くもたれるけど、実際は筋肉をたくさんつかう。
もう少し正確にいうと、体の部位を
伸ばしたり、空間をつくったり、向きを揃えたりするために
力の方向を意識する。
力の方向はとなりの部位へと繋がったり、お互い押し合って反作用させたり。実際には目に見えなくても力の方向を意識するだけで体が軽く感じる。
そんな私の日課は、ヨガノートをつけること。
今年で3冊目に突入した。
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マスキングテープの位置を変えたら背表紙でも区別がついていい感じ。
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家にやっと帰れた日のシークエンス
今見てもすごいわ、、(笑)
といっても、毎授業後につけるようになったのは今年の秋ごろで。
以前は、思い立った時にメモする程度だった。
記録のために記憶しようと頭がいっぱいで、授業に集中できないのは話が違うと思っていたからだ。(実際にそんな経験もあった。)
しかし、ヨガまみれの生活を続けていた秋のある日。
2~3日前の授業のシークエンスも思い出せることに気が付いた。
いつの間にか記録のためのヨガでなく、
ヨガのための記録が出来るようになった。
しかも、楽しい。
私の頭の中で溶けて消える前にアウトプットする感じ。
絵にして残すことで一目で振り返られたり、
書きながら気づくことが多かったり、
記録が積もることで達成感をえられたり、
とりあえずメリットだらけ。
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シークエンスを記録すると授業の流れがみえる。
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先生が言っていたポイントをおさえると力の方向が見えてくる。
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感じたことなんかを書いておくと
より深く私に潜ってヨガがしやすい。
そんな中、ヨーロッパのふうかとのライン。
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時差も環境も違うのに毎度タイムリーなもんだから驚く。(えー私もそれこの間思ってたー!ってことが多々ある、遠くにいるのに近くにいる。)
そういえば、ヨガをする時と書く時で視点が違う。
私の様子を客観視してスケッチするから見え方が変わるんかあ!
だから気づきも多いんだなあ!としみじみ。
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ヨガするほど、ほどける私の体と心。
最近はシークエンスを自ら構成して授業にも挑戦している。
力が入りやすい、私自身と誰かへ
「緊張ほぐしてもっと楽に生きてもいいんだよ~」と伝えたい。
そのための研究。今日も私はヨガを書く。