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ぼくのポエム

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自分で書いた詩をまとめました。 過去作も含みます。 下書き的な側面もあります。 最後の方にその詩を書いた経緯なども載っています
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#眠れない夜に

【詩】 不眠症

彼はいわゆる「不眠症」とやらで

日々彼を苛立たせる問題の数々は

ほんの数時間の逃避にすら水を差す。

だから

彼の悩ましい現実は

いつまで経っても記憶にならず

生々しい体験のままである。

その苦悩

問題とやらに目を瞑り

深い呼吸をいくつかすれば

不眠は解消するのだろうが

如何んせん

目を瞑れなくなるという事こそが

不眠の症状であるため

彼は夜の静けさと騒々しさを

同時に

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[詩] まどろみの最中

カーテンが音も無く揺れている。
その間隙から漏れ出した朝陽は
真っ直ぐ手を伸ばし
挑発するように僕の顔を撫でている。
支配的なその光から逃れるように
部屋の奥へ移動した。

不意に、目覚まし時計が鳴り響いた。
それが消灯の合図だったかのように
僕は床についた。

今日が明日になってから8時間ほどたった時のことだった。

束の間の
緊張からの解放。

有意識がリアルの条件なら
僕は少しの間だけ
この

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