親子でも睡眠は一緒に体験できないからこそ、子どもの睡眠を大切にする
睡眠は人と一緒に体験できません。
たとえ同じ布団で寝ていても、血が繋がっていても、共有できないものです。
深く眠れたり、中途覚醒があったり、夢をみたり、それぞれ違う体験をしています。
だからこそ、とくに子どもの睡眠は大切にして欲しいです。
注意を傾けてみてください。
睡眠中の口の開閉を見てみるでもいいですよ。
口が開いていると口呼吸になっているため、睡眠の質は落ちます。
睡眠の質は、寝起きや翌日の体調・メンタルに表れます。
睡眠中の様子を見られないときは、翌日の様子を観察してみてください。
子どもが朝から不機嫌だったりヤル気がないと、正直接しにくいですよね。
それは子どもの性格などの問題ではなく、睡眠の質が悪いだけかもしれません。
子どもの睡眠に意識を向けて大切にすると、子育てはうんとラクになります。
どうやって大切にするか、その秘訣は日常生活のなかにあります。
先に書きました、口呼吸の場合であれば、日中から口を閉じるように声をかけて鼻呼吸を促します。
スマホを長時間使っていると首が下に傾き、口が開きやすくなります。
集中して見ていると、余計にパカッと口は開きます。
スマホとの付き合い方も見直すといいでしょう。
口呼吸の子どもはとても多いですが、ほんの一例です。
睡眠をととのえる生活習慣は、他にもあります。
気になる方は、ぜひご活用ください。
子どもの眠りを大切にされたい親御さんに届きますように。
夏休みの自由研究にもおすすめです。
しあわせ快眠デザイン
こども睡眠インストラクター
椎葉ゆう子