呼吸の質の底上げで、健康増進
呼吸は生きている証です。
健康に生き続ける土台のひとつが呼吸だと言えます。
無意識でできるので、さほど気にしていない人が多いですが、無意識にしている呼吸の質の底上げをすると、健康の土台もググッと上がります。
呼吸の質が向上すると、自律神経がつねに整い、血液循環も促進します。
睡眠の質が向上するのはもちろんのこと、冷えや肌アレ、便秘やむくみの軽減解消にもなるのです。
呼吸の質の底上げには、呼吸に使われる筋肉「呼吸筋」を鍛えて、深くゆったりとした呼吸ができる身体を作ることが大事です。
吸った酸素は肺の中に入ってきますが、肺はひとりでは何もできません。
肺を伸び縮みさせているのは、呼吸筋だからです。
日常の呼吸で使っている呼吸筋ですから、日常の中で鍛えるのが最善の策です。
・姿勢を良くする。
・ストレッチをする。
・息を吐ききる練習をする。
・大声を出す。
・歌を歌う。
・有酸素運動や持久運動(ウォーキング・ジョギング・水泳・エアロビ等)をする。
呼吸筋を鍛え、呼吸の質を上げていきましょう。
連動するように、睡眠の質も上がっていきます。
親と子どものための睡眠専門家
椎葉ゆう子