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マインドフルネス

2020年、私は全米ヨガアライアンスRYT200を取得しました。

ヨガ=アーサナをイメージする人は多いかと思います。私もそうだったのですが、私はこの講座を通して学んだ哲学や呼吸法(マインドフルネス)が印象的でした。

現代では、仕事や子育てになど日々忙しく過ごしている方が多いのではないでしょうか。

そのような方へ向けてマインドフルネスについてご紹介したいと思います。

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは古代仏教より伝わる伝統的メゾットから宗教的要素を取り除いた呼吸法を表します。

目指すべきことは「今ここにいる」という状態。

過ぎ去った過去をてばなし、未来への不安からも離れて「今ここ」に集中します。

「今ここ」に意識をおくことで、集中力が増し頭の中が明晰となり、心の安定と強さが得られます。

マインドフルネスの効果

マインドフルネスは1970年代よりアメリカを中心に科学的・医学的な研究が進み、効果が最も実証されている瞑想の一つです。ストレスや不安を取り除き、ココロを休め、生産力があがると実証されています。

身体面

免疫力の改善、血圧の低下、血中コレステロール、血糖値の低下などが検証されていて、交感神経と副交感神経のバランスが整い、よく眠れるようになります。

精神面

ストレス耐性の向上が実証されています。

脳機能面

集中力・記憶力が向上し、複数の仕事を並行して進めている状況下でも一つ一つの事に集中することができるようになり、仕事や勉強で質の高いパフォーマンスにつながります。

マインドフルネスのやり方

よい姿勢で座る
あぐらをかいて腰掛け、良い姿勢を作り座ります。椅子や正座でも可能です。手のひらは上でも下でも構いません。太ももや膝の上に置きます。

自分の呼吸に意識をおく

今まで、無意識に行っていた自分自身の自然な呼吸に意識を置きます。

感情や思考が浮かんでも、それを追わず呼吸に戻る

何か頭に浮かんでもそれを追いかけることなく、呼吸に意識をもどしていきます。

マインドフルネスで大切なこと

マインドフルネスを学ぶ上で、最も大きなハードルはマインドフルネスを習慣として継続する事にあります。ジムに行って筋トレを行うように、「今ここ」に意識を置く力とその効果は、マインドフルネスの日々のトレーニング(ココロの筋トレ)によってのみ培われます。

しなやかで強く美しい心を育むこと。マインドフルネスは人生の旅を楽しむための大切なツールになります。私は子どもと一緒に取りんだりします。みなさんも始めてみませんか。

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