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#読書感想文
写真を撮るってなんだっけ?~『「いい写真」はどうすれば撮れるのか? 』
きょうは超久しぶりに、古い一眼レフカメラを持って出かけました。
が、不測の事態から計画が狂ってそれどころじゃなくなり、ほとんど撮れないまま帰ってきてしました。
なんとも残念……そんな状況を踏まえて次の機会に備えようかと、こちらの本を取り出しました。そもそもなんで撮りたかったんだっけ?と。
『「いい写真」はどうすれば撮れるのか? 』
(中西祐介 著/技術評論社)
サブタイトルは、「プロが機材や
読書の醍醐味は書体にあり〜「文字の食卓」より
きのう参加した読書会に、わたしが持ち込んだ本です。
どんな本?『文字の食卓』
著者:正木香子
2013年10月23日発売/本の雑誌社
10年前に出版された本のため、すでに在庫切れ、古本市場で入手するしかない貴重な本です。わたしは読書会のため、とりあえず図書館で借りて再読しました。
著者の正木香子さんは、本や雑誌、マンガなどあらゆる印刷物に「滋味豊かな書体」を求めて、幼いころから探究しつづけて
どうして他人のお墓の話は面白いのか
昨日の「墓詣で」展に続いて、またお墓の話です。
すこし前に読んだ本のことから。
「お墓、どうしてます? キミコの巣ごもりぐるぐる日記」タイトルに「お墓」とあると即反応してしまいます。
北大路公子さんは1963年生まれのエッセイストで北海道在住。集英社の雑誌「小説すばる」の連載(2020年4月~22年3月)を、加筆・修正した書籍で、昨年末に刊行されました。
お父様が1年半前に亡くなり、「キミコ
長谷川和夫医師の「確かさ」がここにある〜「ボクはやっと認知症のことがわかった」
すでに10万部突破しているというこの本に、今ごろ出会いました。
「ボクはやっと認知症のことがわかった」
長谷川 和夫(医師)、猪熊 律子(読売新聞編集員)
2019年12月27日発売/KADOKAWA
「この本は、これまで何百人、何千人もの患者さんを診てきた専門医であるボクが、また、『痴呆』から『認知症』への呼称変更に関する国の検討委員も務めたボクが、実際に認知症になって、当事者となってわかっ
夢を届ける夢に立ち会える〜「ゆめの はいたつにん」読書ノート
読書ノートのnote版。すでに紙のノートと冊数に誤差が生じてきたので、ナンバリングできなくなってます…。「目指せ100冊! 読書ノート」マガジンにしたので、こっちはこっちで貯めていくぞ。
「ゆめの はいたつにん」
教来石小織 著/2016年2月22日発売/センジュ出版
【あらすじ】
ごく普通の派遣社員の事務員だった著者が、30歳過ぎてある日突然、
途上国の子どもたちに映画を届けるNPOのリーダ