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入社してから3ヶ月はめちゃめちゃ大事
4月から入社、転職、異動した方も多いと思います。
みなさんが思っている以上に、最初の3ヶ月間は大事な期間です。
私の経験と過去に読んだ本を踏まえて、今回は1ヶ月目に何をすべきかをお話しします。
✅1.この記事の対象者
4月から入社、転職、異動した人
✅2.3ヶ月間に意識してほしいこと
最初の3ヶ月は、特に次のことを大事にしてほしいと思います。
1ヶ月目:人間関係や決裁者を把握する
2ヶ月目:関係値を作る、ポジションをとる
3ヶ月目:成果を出す
今回は「人間関係や決裁者を把握する」について解説します。
✅3.なぜ1ヶ月目に人間関係を読むのか?
人によっては「1ヶ月目からバリバリ成果を出すべきだ!」と考える人もいるでしょう。
しかし、私は「1ヶ月目はグッとこらえて人間関係と決裁者の把握」に努めるべきと考えます。
たしかに1ヶ月目から成果を出せる人は周りから注目を浴びる存在になりますが、批評の的にもなりやすくなります。
というのも、人間は現状維持をしたがる生き物で、今までと違うことがあると自然とそれを排除しようとするからです。
1ヶ月目から成果を出すと、組織に歪みが生じ、逆にその後仕事がしにくくなる恐れがあります。
そのため、まずは「誰が(どの部署が)発言力が強いか」「誰が決裁権を握っているか」の把握に努めましょう。
会社である以上、誰も独断で進めることはできません(社長もそう)。
誰に決裁をもらえば良いかを把握することで、今後仕事を円滑に進めることができます。
✅4.1ヶ月目にすべきこと
まずは積極的にコミュニケーションをとりましょう。
というのも最初はわからないことだらけだからです。
わからないことをわからないと聞けるのは1年目の特権です。
2年目になると「そんなことも知らないの?」とあなたへの視線がガラっと変わってしまいます。
また、心理学で単純接触効果というものがあり、会ったり話したりする回数が多い人には好意を持ちやすいというデータがあります。
そのため、積極的に質問をすることで、少しずつ関係値も構築しましょう。
✅5.1ヶ月目にすべきでないこと
逆に1ヶ月目にすべきでないことを2つ紹介します。
5-1.意見を言う
「何言っているの?」と思われるかもしれませんが、実は意識した方が良いことの1つです。
繰り返しになりますが、1ヶ月目は人間関係や決裁者を把握することが大事です。
ポジションをとったり、成果を出したりするのは後からでも間に合います。
逆に1ヶ月目に人間関係をこじらせると、後々やりづらくなりますし、リカバリーも難しくなります。
一方で、意見を言うのが大事なのも事実です。
そんなときはこんな感じで言いましょう。
「〇〇についてはこのようにも考えられますが、いかがでしょうか」
意見を言うと角が立ちますが、提案なら自分の考えは伝えつつも関係値を崩す恐れは少なくなります
5-2.評価を下げる
最初に持った印象を後から覆すのはかなり難しいからです。
そのため、入社1ヶ月目に評価を下げるようなことは絶対に避けましょう。
まずは報連相を徹底しましょう。
基本中の基本ですが、できないとかなり印象が悪いです。
また、小さなミスも極力防ぐようにしましょう。
特に形式的なところをミスると「ちゃんとできない人」と言う印象を持たれかねません。
✅6.まとめ
以上、入社1ヶ月目に意識すべきことをまとめました!
2ヶ月目、3ヶ月目にすべきことも追って記事にしたいと思います!
今後も毎日投稿を継続しますので、よければ他の記事も見ていただけると嬉しいです。
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