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体の声を聴く、耳を傾ける
私たちが病気になったとき、なぜそうなったのか自問自答するのは自然なことです。
例えば仕事や学業、将来への不安からくるストレスによる暴飲暴食、そうした生活習慣などが原因だと思い後悔する。でも病気の本当の意味はもう一個自分の中の深いところにあるのではないでしょうか?
なぜ病気になったのか、という思いのその先、逃れられない病気の後に何を思いどうしたいのか考え、どう行動するのかを問われている。
人は誰しも衝動的になって馬鹿なことをしてしまう生き物です、でもそれは尊い行為なのだということです。
謎の体調不良。
ここで少し考えてみてください。
病気になったこの時にしかできないことはありませんか?
仮に元のように元気にならなくても、このままでもできることがあるのではないですか?
カラダノシグナルに気づく
私たちは病気になった際、目に見える部分、物理的な理由のものだと断定しがちです。でも同時に気にかけねばならないのは、目に見えない、精神的な理由の方なのです。
私たちが病を患った際、外科的に対処するだけでは不十分なのはこのためです。
かかりつけの内科の先生へ体の不調を相談した際、お医者様は直接的な解決策を提示しないことがそのほとんどだと思います。
先生は結局、来院した患者自身がまずは自分で内面(精神面)から癒すしかないことを知っているので、無理に何かを押し付けるようなことはしません。ただ傾聴(問診)し、必要であればお薬を処方するのみなのです。
お医者様はその経験則から、病気になったことにその本人だけの意味があるのだと知っているからです。
皆が一様に病気と呼んでいるものは、ただの分類だからです。
自分だけにやってくるメッセージ
人間は誰しも歳を重ねるごとに体に変化が訪れます。
体力の衰え
食べ物の好みの変化
考え方の変化
それらのすべてが自分にとって、何らかの意味があるのだとしたら?
自らのありとあらゆるメッセージを意図して受け取りましょう。
それらのすべては他の誰でもないあなただけの愛のメッセージです。
抗う必要ははじめからなかったのです。
精神的なストレスも同じだと思います。
自分で何となく嫌だな、と思うことのおおくは自分に一致していないだけなのではありませんか?
今後は是非、ご自身のお体と心の声に耳を傾けてみてください。
きっと自分だけの豊かさへと繋がっていると思いますよ。
タイトルイラスト
ノウチさんよりお借りしています。
ありがとうございます。
著者プロフィール
私、ナスノの簡単な自己紹介となります。
惹かれたら是非ご覧ください。
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