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願望実現のススメ2023

『求めよ、さらば与えられん』

自分が望めばそれは準備されます。

でも多くの場合、その望みは叶いません、何故?
願望実現に力むとその夢が遠のくから・・・。
つまりは自らに受け取る準備が整ってないってこと。

物事には分別が大切、公私混同、ゆるめる、脱力、整える。
大切なのは、結局脱力・・・整うことが重要。

整うとは具体的にどういった状態?
それはその願望が実際に叶った状態。

なんだか矛盾してるみたい、でも一度冷静になって考えてみましょう。

願望が実現している状態になるってことは、その望みはもう叶ったことにはなりませんか?

一見するとおかしく感じて頭がこんがらがる、でもよく考えればわかる。

自分がまず願望実現状態になる、つまり心の状態が整うことによって、夢が叶った状態になることを言っているのです。

自分の望みが叶っていない人のほぼ全員がこのことをわかっていない。

心を置き去りにして、小手先のノウハウばかり試した挙句、

「望みが叶わないのは○○が悪い!」とか憤っている。

ですからまず心を整え、もうすでに準備されている願望実現のパズルのピースを受け取る・・・簡単ですよね?

ではどうすれば心が整うのか、その唯一の方法は心地よく過ごすこと。

・・・たったこれだけのことを誰も彼もができていないのです。

つまり大半の人が、日々を居心地悪く過ごしているからこそ、望みの叶わない人生を送っているだけ。

そもそも願いを叶えようとしなくていい。

日々を自分らしく楽しく暮らせばいい。

「○○しなきゃ」って思うから段々苦しくなる。

ついついあれやこれやとやりすぎる。
無理に人生をコーディネートしなくていい。

願望実現を頑張るより、目の前の事柄に素直に向き合うこと。

願望は一つ叶えばというよりも、
叶えばこそ次々、雪だるま式に叶いはじめるもの。

だから願いがひとつ叶う度に一々燃え尽きていたのでは、いつまでたっても誠の願望実現に至らないのだ。

例えどんなに大きな願いがひとつ叶ったとしても、それは只の通過点に過ぎない。念願の子宝、でも授かったら終わりじゃない、志望校、希望した職業、むしろそれらがはじまりであるように。

このように、願いが叶う準備が整った自分になれた人から願いが叶うことはもはや必定。

そのためには結局、日々を心地よく過ごすことになる。

願いを叶えるためにする最優先事項は、その自分になる。

そのためにはありのままの自分になる。

ゆえに心地よく過ごすことが最優先。

あとはもう委ねればいい。

なにも選択しない勇気を持とう、自分だけの中道。

それは誰でもないあなただけの道。

どうすればよかったか、
これからどうするべきか未来、どうしたいのか現在。

と、あれやこれや考えるのはもう終わりだ。

それでもなお小さな夢しか叶わない理由

とはいえ、必ず誰もが一度や二度くらいは何かしらの望みが叶っている筈。

でもそれが持続しないのは、その結果に固執してしまったから。

せっかく望みが叶い、新たなステップアップのチャンスを得たのに、一度の成功を心の拠り所にしてしまう。

その結果、より多幸な望みを叶えられなくなる。

つまり願望は断続的に叶い続けるもので、一度途切れるとまたファーストステップからやり直しになることが多いということ。

「なんだか思っていたのと違うぞ」と、せっかくのチャンスを棒に振り、また元の自分とは無関係な筋道へとぐるりと迂回してしまうのです。

ここで重要なのは、たとえ望み通りの結果を手にしても、それはいつか手放すべきタイミングが来ますよ、という話。もしその時が来たら執着せず、すぐに手放し次の望みを叶えるために歩みを進めましょう。

人間は両手に持てるだけの望みしか手にできない仕組みなのです、ここはひとつ潔く生きましょう。ひとつ望みが叶ったらその結果に執着せず、次のチャンスが来たら速やかに手放し、どんどん望みを叶え続けてください。

波打ち際に打ち寄せる小波のように、
繰り返し鐘に打ちつけられる撞木のように。

そうするうちに叶う望みも大きなものとなってゆくでしょう。また望みが叶う間隔も短くなり、忙しくも充実した日々を過ごせるようになります。

この段階までくればもうコツは掴んだも同然、かつて夢が叶わないと嘆いていた日々が懐かしくも感じられるでしょう。

まして周りなんて気にかけていられなくなっていることでしょう。

それでは、その自らの求めに応じどうか人生最後のその日まで、自分らしく毎日を謳歌してください。

すべては自分次第。

小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く 坂本竜馬

◆著者紹介

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なすの
ここまで読んでくれたことに感謝。 これからも書くね。