No.103書いた記事に満足しているか(内面の開示)
消えた「下書き」
昨夜、以下の内容のつぶやきをしたところ。
3000文字弱の短編小説で、2日間、移動中のスキマ時間や家族が寝た後の時間を使って書き上げたのだが、予約投稿のセットした後、何か違和感というか胸騒ぎというか、
「これを投稿するのはどうかなー・・・」
と迷った末、一旦下書きに戻そうと「下書きに戻す」を選択したつもりが、
「あ、あれ?・・・・・消えた!?」
何度探しても跡形もなく消え去っていた。
ただ、消えたときにつぶやきで書いた通りだが、自分の中では出さなくてよかったなと割り切ることができた。
何故なら、小説の内容自体はとてもポジティブな内容だったが、自分の奥底の内面に触れている部分があったからだ。
noteにおいては過去に内面に触れた記事は書いてはいるが、それはほんの一部。
ほとんど書いてないと言ってもいいかもしれない。
そこまで深く自身の内面に触れた記事は今のところ書くつもりはない。
それは本当に勇気がいることだし、果たしてそれをカミングアウトしたところでどうなるかも分からない。
それに現時点でnoteに書く意味もないと思っているからだ。
血の通った記事を書く「覚悟」
自分の考えや思っていること、日々の暮らしのことや趣味のこと。
身の周りには記事にできることが沢山あるし、それを投稿することには内容に関係なく本人の楽しいようにすればいいと思っているし、自分も思い立ったことや日常的なことを書きたいと思っている。
ただ、一点だけ書きたいことで慎重になった方が良いものとして、先ほど話に挙げた「内面」についてだ。
過去や現在で辛かったことについて書くことはきっといいことだと思う。
吐き出したいものがあれば、どこかで吐かなければならない。溜め込んでいても自分がしんどくなるだけだから。
「もう吐きたくて吐きたくて仕方ない、自分でもこの衝動は抑えられない」
その気持ちは大事だし思う存分吐けばいいと思う。
でも、吐くのならそれなりの覚悟が必要だと考えている。
きっとこれまで吐いてきたクリエイターさんたちは本当に勇気を振り絞って書いたのだと思う。
嫌なことを思い出しながら書くってとても辛い。
でもそれでもつらい気持ちを書き上げたクリエイターさんたち。
ものすごい覚悟で書いたため、その記事には血が通っている立派な記事になっている。
自分も記事を読んで、恥ずかしながら涙したことが何度もある。
そういった記事を書けるクリエイターさんたちは本当に凄いと思うし、これからずっと応援したくなる。
中途半端な覚悟なら止めた方が良い
一方で、自分の中ではやらないこととして、
「中途半端な覚悟なら書かない」
自分は今のところそういった覚悟しかないから書く予定はない。
消えてしまった小説には一部書いてあったのだが、何だか中途半端に開示することになるので、結局予約投稿を取り消した。
自身の内面を記事に書くときに、本当に自発的に書こうとしているのか、よく考えた方が良い。
例えば、誰にも読んでほしくない記事なら、自身の手元にある紙のノートに書き殴るなり、Wordにひたすら書くなりすればいい話だと思う。
もしnoteに内面を書くということであれば、その先に読者がいることを決して忘れてはいけない。
クリエイターさんたちは優しい方ばかりで、どうしても何でも受け入れてくれるだろうという気になってしまうが、考え方は人それぞれだし、共感する人もいれば、不快に思っている人だって一定数いる。
自分は中途半端な覚悟で書いた内面に関する記事は好きではないし、全部読むまでもなく閉じてしまう。
それは、本当に勇気を振り絞って内面について書かれているクリエイターさんたちへのリスペクトが足りない人なんだなと思うから。
「いやーこんなの別におふざけでもいいじゃん、そんな真面目にならなくてもいいじゃん、もっと楽しんだ方が良いよー」
と言われるだろうけど、内面以外の記事ならそれでいいし、ふざけ半分で書いた記事を読みながら心の中で笑ったりしているので、十分に楽しんでいる。
ただ、内面の話だけはそういう考えに至らない。
そんなおふざけのような内面の記事を書かれても誰も本気で読まないし、品に欠けるのではと思うことさえある。
・・・とはいえ、どんな記事を書くにも個人の自由だろうから、これはあくまで自分の考えなのであってこの考えを押し付けるつもりはない。
ただ単に自分が読まなければ良いだけだから、それで話は終わる。
昨日は一日そんなすっきりしない気持ちだったので、以下のつぶやきもした。
自分でもらしくないと思うつぶやきだった・・・。
消えた小説の書き直し
時間に制限があった中、普段の記事では面倒でやっていない読み直しを繰り返し、読者に読んでもらえばきっと自分の気持ちが届くような内容に仕上げたので、全部消去になってしまっても、内容はハッキリと覚えているから、一から復元は可能だ。
ただ、書き直すかどうかは迷っており、大幅に直して投稿するかもしれない。
そうなるとこの小説自体、全て内容を一新しなければならなくなるだろう。
今後、自分の中で気持ちが整理できれば、また書こうと思うかもしれない。
小説に関しては、今ハマっている毎週ショートショートnoteに精を出そうと思う。
昨日今日と自分らしくない記事を書いてしまい、少し反省している。
ちょっと頭を冷やそうと思う・・・。
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