どっちやねん糖質制限
2月2日 火曜日
皆様おはようございます
なんだか、あたたかくなったり寒くなったりと、寒暖差が激しい今日この頃ですが、皆様お身体はいかがでしょうか?
体調を崩していたり、精神的に落ちていたりしていないでしょうか
患者さんも今までよりもしんどさが出ていたり、何より精神的にしんどいという方が増えているような気がいたします
おそらく、単純な気圧の問題や、気温などに対する身体の対応が追い付かずにしんどさや症状が出ているのかとも思いますが、その大前提として、そのような環境に対応するためには自律神経の調整がうまくいかなければなりません、その調整をしているのは
脳の下垂体、視床下部、そして副腎ホルモンが大いに関係しています。
その部分に多大な影響を与えるのが「ストレス」です
これについては先日の投稿においてお伝えしているので、そちらをご覧いただくとして・・・
やはり、世間の「新型コロナウィルス」に関連するストレスがほとんどを占めているのではないかと思います。
また緊急事態宣言が一か月延長すると政府が発表いたしましたので、よりストレスは大きくなるものと思いますが、どうか、お身体をご自愛くださり
こんな時だからこそ、食養生に重きを置いていただきたいなぁと思います!
よろしくお願いいたします
では、本題に入りたいと思います。
最近、「糖質制限」に関する情報を集めているのですが、これがまた難しい問題。
シンプルに言うと、良いという情報も悪いという情報もどちらも乱立している状況であり、論理的にお話している人もいれば、単純に「糖質は悪者だ!」みたいに気持ち先行で言ってる人もいます。
もちろん、論文としても多数発表されているし、糖質を制限すると、身体に様々な作用をもたらすと。
反対に、昔からの人間の成り立ちから考えて、もともとは狩猟民族であり、コメはなかったから、コメはもともと不要なんだ!みたいなこともあります
あとは
・糖質は肝臓で糖新生という作用があり、体内で作ることができる。その最低限の糖新生だけで十分だから、新たに食として取る必要がない
・糖質を摂ることで高血糖スパイクという状況となり、血管や膵臓に大きなダメージを被るというもの
・全体のカロリーを一定にして
糖質の割合を70%↑・50%~55%・40%↓ のそれぞれの死亡率を調べた研究 ⇒ 結果 50%前後が最も死亡率が低かったという
・糖質を制限して摂らなかったグループと
バランス食をしたグループと
どちらが痩せたの?という研究、この結果は「変わらなかった」というもの
などなど・・・
非常にたくさんの論文、研究があります。
実際に私も一時的に糖質を少し制限をして生活をしてみたり
夜八時以降は何も取らないとか、一日2食で生活をしてみるとか
色々なものがある中で試したものもあります。
確かに、糖質を制限すると体が軽くなるような感覚はありました、しかし、制限をしたと言っても少し制限をした程度、俗にいう「プチ糖質制限」といった感じでしょうか。
そもそもがおそらく糖質を摂りすぎていることもありましたので、一時的に身体にとっては良い反応を、私の場合は示してくれたのかなと思います。
ですが、私の立場としては、どちらが良いとは申し上げることはできません
管理栄養士でも、医師でもありませんしね、ただのしがない鍼灸師ですから
要は、このようなたくさんの情報が溢れている中で、何を信用し誰を信頼し自分の状態を考え「糖質」についてどのようにとらえるか、そして結果糖質を制限するか、今まで通り糖質を取り続けるかどうかは
「あなた次第」
ということです。
一つだけ、同感できる、賛成できる点に関しては
糖尿病の場合の、病院で「糖尿病食」に関して
この中に炭水化物が6割含まれているとのことです。
炭水化物とは、身体の中で分解されて最終的にブドウ糖として吸収されて血糖値を上げるものです。
なぜ糖尿病の方にさえ、この食を進めるのか
もしくは、以前お越しになった方は、「完全に糖質をゼロにする」ということを医師に指導されて実践してきた方
もう14年間も炭水化物などを食べない生活をしてきたそうですが、身体はボロボロであり、そもそも糖尿病治ってねぇじゃねーか。
終いには骨がボロボロで、骨折しやすくて、体力落ちまくってました。
極端なものは本当に気を付けた方がいいと思った一件でした。
なので、糖質というものについて、糖質制限というものについては、ここに書いたものはほんの一部ですので
他に糖質制限について情報を発信されている方から勉強し
1人に方の情報を鵜呑みにするのではなく、多角的に情報を仕入れて、最終的に自分で判断をして、実際に自分で実践するもよし、そもそも実践しないもよし。
自分で判断をするということが何より大切であり、情報を仕入れることも大切です。
私も色々な情報を診る中で、「実際どうやねん」という気持ちになりました・・・
私の場合は、軽くではありますが、実践したこともありますし
ある程度の結果を感じましたが、論文の情報も無視はできませんから
リスクを承知で本気で取り組むという気にはなりませんでしたね
ということで、あとは皆様次第ではありますが、今日は糖質制限について共有させていただきました
少しでも参考に、きっかけになっていただければいいなと思います。
鍼灸師のヨーハンでした
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