もう一人の私(ツインレイ)へラブレター
ある日の夜のこと。夜になると不安になることがたまにあって、その日はいつにも増して、不安が孤独や寂しさを酷く呼び寄せて心が押しつぶされていた。
友達もいなくて家族に頼れる状況でもなくて、ただひたすら落ち込むしかなかった。
そんなとき、ふと自分のツインレイが恋しくてたまらなくなった。
(ツインレイとはもともと自分でこの世に生まれたときに1つの魂が2つに分かれ、別々の人生を歩んでいる。)
「会いたい」
それは、ツインレイは一番私を理解してくれる存在で何があっても愛し合える存在だから。
私にはツインレイが恋しくて会いたくなったときに聴く歌がある。
その歌はツインレイをテーマにした歌なんじゃないかと思うくらい、神秘的な歌詞と表現で、ツインレイに寄り添い、励ましてくれるような歌。
その歌を聴き、いつかもう一人の私に会えることを信じて、自分自身を励まし、思いっきり泣いて前に進めるようになるのだ。
すると、次の瞬間ツインレイからの返信!?と思えるようなことが起こった。
歌を聴き終わって携帯を見ると、時間が2時22分、充電が22%と「2」の数字が5個並んだ瞬間をちょうど見たのだ。
数字にはスピリチュアルな意味があって、スピリチュアルではこれを「エンジェルナンバー」と言っており、天使からの伝言を数字で伝えるという方法がスピリチュアルにはある。
そして、「2」という数字は「ツイン」だからなのか。ツインレイに関係する数字と言われていて、それが5個並ぶ意味をすぐに調べた。
すると意味は、
「ツインレイがすぐそばにいる」
「ツインレイとの絆が深まっている」
と書かれていた。
このとき、「ツインレイがすぐそばにいる」という結果に私はハッと気づかされた。
孤独や寂しさに押し潰されてツインレイに「会いたい」なんて思う必要なんてないのだと。
だって、ツインレイはもともと私なのだ。
誰でもない、私自身なのだと、当たり前でわかっていたはずのことに、なんで寂しがったり求めたりしちゃったのだろうと、我に返ったような気分になった。
「私に会いたい」
「私のそばにいたい」
そんな言葉は存在しないし、そんな願いは本当は必要ない。
つまり、いつでも、どんなときでも、自分の心に手を当て声を掛ければ、いつだって心の中にいるもう一人の私は返事をくれるし必要であれば励まし勇気づけてもくれる。
だからもし物理的にツインレイと会っても会えなくても今ではどちらでもよくて、どっちになったって、私はずっとこれまでもこれからもツインレイのそばにいるし、いられる。
そう思えるだけで、昨日よりも強くなれたような気がしたのは、もう一人の私のおかげだろうか。。
もう一人の私へ。今日も愛しているよ。
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